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テーブルゲームのある風景「レイルウェイ・オブ・ニッポン」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「レイルウェイ・オブ・ニッポン」です。
 もともと「レイルウェイ・オブ・ワールド」という10年近く前にでたボードゲームがあって、それについてはカードゲーム版もでていたのですが、今回はそのボードゲーム版を日本の地図にあてはめてリメイクしたものとして発売されたという経緯があるようです。
 プレイヤーは鉄道経営者となって、都市と都市の間に線路をひき、各都市にある荷物を必要とされている都市に運ぶ事によって得点を得られるとともに、指定された都市間を線路でつなぐ事でボーナス得点を得られるようになっています。
 ゲーム開始時には資金がまったくない為、借金からの経営スタートとなるのですが、それもかなり抑えてプレイする事が出来るので、そこまで借金にあえぐ事はない、比較的プレイしやすい鉄道ゲームではないかと思います。

 ゲームとしては各プレイヤーは自分の色の列車駒をすべてもち、秘密の目標カードを1枚もってゲームをスタートします。
 手番が来たなら、ボード上に資金を払って鉄道タイルを配置する、特殊カードを獲得する、空き都市地に都市を建設する、荷物を運ぶ、列車をアップグレードするなどといったアクションの中から1つだけ選んで実行する事が出来ます。
 各プレイヤーが1回づついずれかのアクションをするのを3周する形でプレイ(つまり順番に3回アクションが出来る)したならターンが終了して決算となります。
 決算については別途得点ボードを利用し、得点を得たならば収入が増えるようになっていて、自分の現在の得点の所に決算時に収入が入るようになっています。
 面白いのが、得点がある一定以上を超えると収入が減ってしまうシステムになっている所です。
 会社規模が大きくなって、ある一定を超えると利益率があがらなくなるというのはいかにも昔の会社経営のイメージです。
 得点については荷物を1駅分運ぶごとに1点で、2駅分、3駅分と長く運ばないと得点にはならず、その距離を運ぶためには列車をアップグレードしなければならず、アップグレードするには資金が必要で、資金を得るためには得点を・・・となっているので、序盤は資金繰りにかなり頭をつかう事になると思います。
 後半になると資金はそれほど問題とはならず、むしろ日本全国にひかれた鉄道網をどのように利用してより長い距離を荷物を運べるかという部分に頭を悩ませると思います。
 一度借金をすると、毎決算時にうけとった借金カードの枚数だけ収入がへらされて、借金カードを返済する事は出来ないシステムである為、安易に借金をする事は破綻を意味しているあたりもきにするべき所です。
 ルール自体はそれほどむずかしくなく、すこしボードゲームをプレイされた方ならば十分プレイ出来ると思います。
 鉄道ゲームにチャレンジしてみようと思う方には是非プレイしてみてほしいゲームです。

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