今日のテーブルゲームのある風景は「デジャヴ」です。
きわゆる記憶力ゲームでありアクションゲームです。
まず写真のように様々なイラストが描かれたタイルを各プレイヤーにとって公平な距離になるように、ざっと円形に並べます。
そして、その円の中にタロットカードサイズくらいのカードの山札を配置してゲームスタートです。
プレイヤーは手番が来たなら中央の山札からカードをめくります。
カードにはかならず周囲並べたタイルに描かれたものと同じ絵柄が1~3個描かれています。
カードのイラストと、タイルのイラストが最初に合致してもなにもしてはいけません。
めくったカードのイラストが同じイラストのタイルの二度目の絵柄ならば、そのタイルを素早く確保します。
これによって得点が得られます。
実は山札のカードは全て合わせて各タイルのイラストが2回だけ描かれているのです。
そして、同じイラストが2回目だと思えばそのタイルを確保するというルールなのですが、もしもそれが1回目だったなら、そのうち山札から2回目のイラストが描かれたカードめくられてしまいます。
それによって間違って1回目でとってしまった事が判明して、そのプレイヤーは脱落となってしまいます。
脱落せずに最後まで残っていたプレイヤーの中で、もっとも多くタイルを獲得していたプレイヤーが勝者になってゆくというわけです。
これだけ聞くと案外簡単そうにおもうのですが、見た目的に、あるいは心理的に似たようなイラストがわざと混在されていて、例えば赤白のストライプのTシャツとジャケット、色合いもサイズもそっくりになっている斧とスコップ、麦わら帽子とその麦わら帽子の切手などいじわるな組み合わせが多数出てくるのです。
さらにこのゲームの真骨頂は二戦目のプレイです。
二戦目もまったく同じルールで行うのですが、一戦目の記憶が残っている為、今めくれたカードのイラストがこの二戦目のプレイで見たものなのか、一戦目で見たものと誤解しているのかが分からなくなってくるのです。
この過酷な記憶ゲームではボードゲームの経験値や大人と子供などもまったく関係ありません。
しかもプレイしている回数がなまじ多いと余計に記憶が混乱してくるので、こゲームにおける経験値はマイナス要因にすらなってしまいます。
プレイしながら大騒ぎが出来るパーティゲームですので、是非プレイしてみて下さい。
「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
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※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。
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