今日のモデルはミニチュアゲーム「ウォーハンマー40000」から、もともとは人類の守護者でありながら邪神に魂を売った者達「ケイオスマリーン」の中でも、特に腐敗の邪神にその全てを捧げた「デスガード」を治めしディーモンプライマーク(総魔将)「モータリオン」です。
ウォーハンマー40000はミニチュアモデルを作成して、それを使ってゲームをプレイする事を楽しめるミニチュアゲームですが、その楽しみをより深く広くする為に本当に沢山の小説や設定資料があるのですが、基本的にその中心となるのはテラを主星とする人類の勢力「インペリウム」で、多くの小説は人類視点で描かれているのですが、その人類を守護する偉大なる戦士達であるスペースマリーンが邪神の誘惑に屈してその先兵となってしまった勢力が「ケイオスマリーン」です。
一口にケイオスマリーンと言っても、崇める邪神によってまったく違う能力を誇る為、別勢力といってすら良いほど違います。
ウォーハンマー40000の世界観では邪神と呼ばれる者達は4大神おり、血と暴力のコーン、運命と進化を歪めるティーンチ、腐敗と疫病のナーグル、快楽と傲慢のスラーネッシュが時に協力し、時にいがみあいながら現実世界を浸食しようと日々様々な策略や行動を行なっています。
「モータリオン」は腐敗と疫病の邪神ナーグルに帰依した今では伝説となっている時代の人類の英雄でした。
つまり10000年以上前は同じ人類だったのです。
しかし、邪神の配下となり、その恩寵をあまねくうけた結果もはや人類であったことすら信じられないほど変質した姿になり、まさにディーモンそのものとなっているのです。
しかし、その力は純粋なる悪魔達どころか、それらを支配する上位存在であるグレーターディーモンすら軽々と凌駕するもので、ただそこにいるだけで周囲は病み衰え、腐りはててゆき、その力は戦車や機動兵器すら軽々と引き裂き粉砕するほどです。
人間の戦士などどれほど修練をつもうとも歯牙にもかけないほどの肉体的な力を持っているだけでなく、その戦闘技量は伝説の英雄だったころからいささかの衰えもない恐るべきものとなっているのです。
ゲームでも勿論それらの力は反映されていて、接近戦でこの「モータリオン」を倒すのは至難の業と言わざるえないでしょう。
写真のモデルはそうした「モータリオン」の異形の力と存在感を十分に伝えてくれる素晴らしいもので、腐敗のオーラをまとった雰囲気をひしひしと伝えてきますし、背中の羽の被膜の生々しさはとくに素晴らしいと思います。
個人的な好みの話になって恐縮なのですが、この「モータリオン」様の周囲には使い魔が飛び回っているのですが、それらがまた主人であるモータリオンの姿を少しでも真似しようとしているような恰好をしており、非常に愛嬌があります。
「モータリオン」本人の恐ろしいまでの迫力の中で、この愛嬌をふりまく存在がなんとも不思議な雰囲気をかもしだしていて、本当に素晴らしい作品になっていると思います。
「魔王の森」は四日市市のアーケード街の三番街にあって、ウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマーといったミニチュアモデルの販売をしております。
これらについては独自の背景設定をもったSF的な戦闘機械からパワードスーツなどの歩兵部隊、剣と魔法の世界のモンスターやドラゴン達など様々なプラモデル商品となっており、そのすべてに能力値が設定されていて、作り上げたモデルを使用してゲームをプレイする事が出来て、それはまるで映画やアニメのようなビジュアルの戦闘を楽しむ事が出来るのが大きな特徴です。。
ウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのモデルについてはお探しの商品がなかった場合でもお取り寄せさせて頂けますので是非ご相談下さい。
またモデルのペイントについてもシタデルカラーシリーズを多数揃えて販売しておりますので、是非ご利用下さい。
そして、店内ではこうしたモデル達を使用したミニチュアゲームの無料体験プレイも随時受け付けておりますし、普段からプレイ出来るようにプレイングスペース(ジオラマのような戦場になります)をご用意しております。
見学も自由ですし、ゲームのルールなども丁寧にご説明しますのでお気軽に声をかけて下さい。
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