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テーブルゲームのある風景「クマ牧場」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「クマ牧場」です。
 プレイヤーはクマを集めたテーマパークを作成してゆく事になり、園内に川を引いて景観を整えて、熊の檻を配置して、食べ物の屋台通りやトイレといった施設をきれいに並べてゆく事を目的とします。

 ゲームとしては実はパズルゲームで、プレイヤーは最初に配布された個人ボードに様々な形をした川や施設や熊の檻といったタイルを配置して、隙間なくそれらを配置してゆくわけです。
 個人ボードには方眼で区分されていると共に、いくつかのマス目には作業員や手押し車、タンクローリーといったイラストが描かれていて、タイルを配置する際にその上に配置する事でイラストによって決められている様々なタイルを獲得出来るようになっています。
 各種タイルには得点が決められているのですが、同種のタイルは早く獲得するほど(配置ではなく獲得です)点数が高いものになっています。
 獲得したタイルは次以降の自分の手番でプレイしてゆく事が出来るのですが、逆に言えば獲得しておいたタイルがない状態で自分の手番をむかえると、最低限のタイルはもらえるのですが、配置する手順はパスされたものとして扱われてしまうので、必ずいずれかのタイルを獲得しておくようにしておいた方が良いでしょう。
 手番順はゲーム中ずっと一緒で、ゲーム開始時に決めたスタートプレイヤーから時計回りに手番は処理されていくのですが、そうなると獲得するタイルで点数の優劣が決まる為に手番が早いほど有利を維持したままになってしまいます。
 それを解消する為に手番順に応じたタイルを初期から持ってスタートするのですが、後手番であるほど面積の大きいタイルが配布されます。
 このタイルを使用して後手番の人は出来るだけ有利な、そして可能であれば複数のタイルを獲得出来るような形にして、手番順の有利を解消する方向で動く事が必要になってくると思います。
 タイルをいかに組み合わせて効率よく個人ボードのマス目をうめるかといったこのゲーム、ルールはびっくりするくらいシンプルですので、是非色々な方に楽しんで頂きたいと思います。
 ちなみに、初期の個人ボードはクマ牧場の入り口が描かれていて、当然そこには看板がせっちされているイラストが描かれているのですが、なんと日本語でしっかり「クマ牧場」と描かれているボードがありますので(実は各国の言葉でベア・パークと看板に描かれているのです)、是非見てみて下さい。
 外国のゲームのボードで日本語そのものを見るのはかなり珍しい体験になると思います。

 「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
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