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テーブルゲームのある風景「ミステリウム」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ミステリウム」です。
 いわゆる協力ゲームと呼ばれるもので、プレイヤーは全員一致団結してゲームそのもののクリアを目指すのですが、ちょっと変わっているのはプレイヤーの立場が同じではないという事です。
 プレイヤー達のうち一人は幽霊役となるのです。
 舞台としては殺人事件のあった館にやってきたキャラクター達は、そこで殺された幽霊から接触をうけ、幽霊は自分を殺した犯人をキャラクター達に伝えようとするのですが、そこは悲しいかな幽霊ですので言葉にする事は出来ません。
 一連のイメージとして伝え、それらの幻視を見たキャラクター達がこの館で起きた惨劇についての真相をときあかしてゆくというものになるのです。
 ですので、プレイヤーは事件の真相を伝えたい幽霊役と、それを推理する霊媒師役という違った立場でゲームに挑戦するのです。
 
 さて、ゲームとしては幽霊役を決めたら、その幽霊役はいくつもある犯人、殺人現場、凶器の中から今回の真相をランダムに決定します。
 そして、霊媒師役のプレイヤー達は規定のラウンド以内に幽霊役のプレイヤーが提示する様々な絵の描かれた(非常に抽象的なものが多いです)カードからイメージされるもので、それらの真実にたどりつこうとするのです。
 最終的に真犯人を当てる事が出来たら(候補がいくつもたっていると思います)参加プレイヤー全員の勝利となります。
 もしも最後の質問で間違えてしまった場合はプレイヤー全員が敗北となります。
 幽霊役のプレイヤーは一言もしゃべってはいなくて、出来る事はイメージカードを提示する事のみとなり、プレイヤー達は随時相談する事が出来ます。
 ゲームの進行の鍵は幽霊役のプレイヤーがにぎっている為、やや負担が大きいのですが、その分やりがいもありますし非常に楽しい立場になれると思います。
5人くらいが必要なゲームですので、人数が集まった時にぜひプレイしてみてほしいゲームです。
 見事自分の意志を伝える事が出来る、または相手の意志を汲んであげる事が出来るでしょうか。

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