今日のテーブルゲームのある風景は「ドクター・エウレカ」です。
プレイヤーはエウレカ教授の助手となり、教授の指示通りに試験管の中で薬品をまぜあわせなければなりません。
でも気を付けて下さい!その薬品は劇薬ですので、触ることはもちろんの事こぼすことも許されません、よくよくきをつけて調合して下さい。
といった感じのテーマのゲームで、プレイとしてはまさにアクションゲームといってよいと思います。
各プレイヤーはそれぞれ赤、緑、紫の玉が二つづつ入った三つの試験菅をもってゲームをスタートします。
親、または進行役のプレイヤーがお題のカードの山札から一枚のカードをめくったら全員が一斉に手番をスタートして、とにかくそのお題とおりの順番に三つの試験管の中身をそろえなければいけません。
この時試験管の中の玉を手で触れる事は許されない為、試験管の口同士を合わせて、本当に薬品を注ぐかのように玉を移動させなければいけないのです。
そして、うっかり玉を落としてしまったプレイヤーはそのお題については失格となってしまうので、玉を自分の適当な試験管にもどして待機していなくてはいけません。
そして、実は特別なルールで、試験管の中の玉の並びが上下さかさまになっている時には、試験管そのものをひっくり返して(つまり口の部分がテーブルにつくようにして)試験管をさかさまにする事で成立を宣言してもよいのです。
こうして試験管の中身すべてをお題カードの通りにしたならば「エウレカ!」と宣言します。
誰よりも早く「エウレカ!」と宣言出来たプレイヤーはお題カードを獲得する事が出来ます。
そして、他のプレイヤーはただちに手を止めて宣言したプレイヤーの試験管の中身がちゃんとお題にあっているか確認した後に、そのままで(つまり試験管の中身はゲームスタート時とは違っていますし、ほぼ全員が違う並びで玉が入っている状態になる事でしょう)、次のお題カードをめくって同じように一斉に今度はそのお題カードの通りに試験管の中身を整えるのです。
こうして5枚のお題カードを獲得したプレイヤーが勝者となるのです。
ちょっとしたパズル要素が入ったアクションゲームで、落ち着いてやればどうという事はないのですが、玉を触ってはいけないし誰よりも早くといわれてるとあわててしまうものです。
さらに意地悪な事に玉の色が赤と紫と若草色である為、赤と紫の場所を勘違いしてしまう事も起きたりします。
参加者全員でワイワイと騒ぎながらプレイするのが楽しいゲームですので、是非体験してみてほしいと思います。
【今週末9日のイベントのご案内】
今週末の7月9日の日曜日は「魔王の森・ゲームデイ」としてシェトワ白揚文具館二階Aホールでミニチュアゲームとボードゲームのイベントを開催致します。
時間は13時から20時までで途中の出入りは自由です。
会場費として500円をお願いしておりますが、お車でお越しの場合はシェトワ白揚書籍館の方の駐車場におとめ頂いて駐車券をお持ちくだされば一日無料に出来ます。
「テーブルゲーム倶楽部」とも同時開催となりますので、ボードゲームのフリープレイも卓をご用意しておりますので自由に遊んで頂けます。
当日は「地獄の釜」「ベガス」「イムホテップ」「ファーストクラス」「十二季節の魔法使い」「エルドラド」「ヴィティカルチャー」「サイズ(大鎌戦記)」などをお店より持っていきますが、持ち込みももちろん大歓迎です。
また、事前にご連絡頂ければ当店リストのゲームであればよろこんでご用意しますし、ボードゲームをプレイした事のない初心者の方でも、よりプレイしやすいゲームをご案内して丁寧にルールを説明しますのでお気軽に参加して下さい。
ミニチュアゲームはウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのフリープレイが中心で、ウォーハンマー40000はついに基本ルールの全面改訂版であるダークインペリウム(通称第八版)が発売となります。
イベントでは新ルールにおける注意点やアーミーの組み方や実際に新ルールでのプレイなど、座談会的にフランクな形での新ルール講習会をさせて頂きます。
テレインを配置した戦場をご用意しておりますので自由にプレイして頂けますし、体験プレイも随時受け付けております(事前にメールやここへの書き込みで十分ですのでご連絡頂けますとよりスムースに体験プレイをして頂けますので、どうぞよろしくお願い致します)。
皆様のご来場をこころからお待ちしております。
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