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テーブルゲームのある風景「レイルロードレボリューション」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「レイルロードレボリューション」です。
 アメリカの鉄道開拓拡大時代を背景に、プレイヤーは線路の拡充と、それとどうじに送電線網をはりめぐらせてゆく事に投資して自分の会社を拡大してゆくことを目指します。

 プレイとしては個人ボードに線路と駅(兼送電詰め所)のコマを配置して、さらに「線路を引く」「駅を作る」「送電所の建設」「自社の拡大」の4つのアクションを示したマスに社員コマを配置する事でそれを実行します。
 社員コマは5色に色分けされていて、各色ごとにアクションをする上で特殊なボーナスがある為、出来るならば様々な色の社員コマを使用して効率を上げたいのですが、1度使用した社員コマが戻ってくるのは自分の手持ちの社員コマ全てを配置した後でない戻ってきません。
 ですので社員コマの数を闇雲にふやすのではなく、必要な人材を必要なだけ集める必要があり、さらに会社が大きくなるにつれて社員コマを出世させて昇進させることで現場から引き上げて管理職を充実させる必要もあり、その為にはある一定以上の社員数が必要になってくるという非常にリアルなイメージしやすいものになっています。

 メインボードではアメリカ各地の地名とその路線が描かれていて、それにそって線路または駅コマを配置してゆきます。
 面白いのはこうしたコマを配置してゆくゲームなのに後から同じマスに配置することが出来る点で、先に配置することで対戦相手を締め出す行為は出来なくなっています。
 他のプレイヤーを邪魔することよりも、自分の得点をいかに上手くのばすかといった事に思考をさくといった、会社経営的な要素を重視しているシステムとなっています。

 見た目に反して非常に素直なシステムで、ボードゲーム初心者の方でもプレイ指針が見えやすくシステムやテーマを上手に視覚化することに成功しているとてもよいゲームだと思います。
 プレイ時のストレスも感じられにくく、得点方法が複数あることから「今度はこうしてみよう」とまたやりたいという気持ちをとても素直にもつことが出来ると思います。
 是非プレイしてみて欲しいゲームです。

 「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街でボードゲームカフェとして子供から大人まで誰もがテーブルゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
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 お一人様一日500円で、店内にある約450タイトルのボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます。
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