今日のワンシーンはミニチュアゲーム「エイジ・オブ・シグマー」の対戦風景でオーダー勢力内のリザードマンを主流としたシアーフォン陣営と、ケイオス勢力の血と暴力の邪神の従僕であるディーモンを主流としたコーンホスト陣営の戦いです。
ここ最近ミニチュアゲームの「エイジ・オブ・シグマー」や「ウォーハンマー40000」について興味を持って頂いたり、お問い合わせを受ける機会が急に増えました。
お客様と話していて何が魅力となったのかについて丁寧に耳を傾けると、やはりゲーム性という部分が大きくクローズアップされてくるのと、それに当然関与するのがルールの日本語化という部分です。
ミニチュアゲームですので、モデルのカッコよさやモデリングの魅力などというのは言うまでもないことで、そこを疎かにするのは本末転倒です。
しかしながら、モデリングだけをしたいのなら他に選択肢はかなりあります。
そうしたなかで「エイジ・オブ・シグマー」や「ウォーハンマー40000」が選ばれる理由の一つはゲームとしての面白さであり、そうしたプレイする時のあまりに素敵な視覚的な効果であると私は感じます。
本当に映画やアニメのシーンや展開が目の前で繰り広げられ、それが傍観者などではなく、自分が揃えて展開した部隊が今まさに戦っているのですから、それをみて対戦相手や友人達と盛り上がってしまうのはある意味当然の反応ではないかと思います。
ただモデリングの魅力を語るだけではなく(魅力的なモデルである事も当然素晴らしい部分の一つです)、それと同じくらいプレイして、対戦相手や友人と世界観を共にする事の、ある意味TRPG的な、ときとしてなりきり的な楽しさというのは、他ではなかなか味わえない素敵なアピールポイントになっているのだと思います。
さて、写真のワンシーンはそうした中で「魔王の森」で随時お受けさせていただいている体験プレイ時のもので、有志のお客様がご用意してくれたアーミーを利用して、まったく初めてのプレイヤーさんがプレイを楽しまれている時のものです。
「エイジ・オブ・シグマー」は剣と魔法と怪物の世界、いわゆるファンタジー世界をその物語の基盤としているので非常にうけが良く、さらにゲームシステムがシンプルかつ感覚的なものになっているのが魅力だと思います。
つまり、ルールによる「ハメ殺し」や特定のルール(またはお約束的な行為)を知っているかいないかという部分があまり重要視されません。
むしろ戦場全体の展開や、スポーツなどでよくある場の流れといった部分を感覚的につかんでプレイした方が良い場合がありますし、それゆえに初心者でもそういったセンスが良い方はびっくりするくらい上手にプレイされます。
もちろんユニットの強さや部隊の構築といった部分による強弱もありますが、それと同じくらいという感覚も勝敗に影響するのは面白い事ですし、大きな魅力だと思います。
初心者でも思う存分楽しめると思いますので、興味がある方は是非体験してみてほしいと思います。
今週末の7月10日(日)は「魔王の森・ゲームデイ」としてミニチュアゲームとボードゲームの同時開催イベントを開催致します(毎月第二日曜日に開催しております)。
場所はシェトワ白揚文具館二階Aホールで、時間は13時から20時までとなります。
会場費として500円をお願いしております(見学は無料です)。
駐車場につきましてはシェトワ白揚の書籍館の方にご駐車頂き、駐車券を当店係りのものまで提出して下さい、一日無料に出来ます。
イベント内容としてはミニチュアゲームの方はウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーを中心にフリープレイを楽しんでいただけるようにプレイ用の戦場をご用意しておりますし、メジャーやダイス、テンプレートなどの貸し出しも行っております。
また体験プレイも出来ますので、興味のある方は是非参加して頂ければと思います。
また、ボードゲームの方は「テーブルゲーム倶楽部」が同時開催ですので、「デウス」「ブルゴーュ」「シティビルダー」「翠色の習作」「ロールフォーザギャラクシー」「街コロ」「ファイブトライブス、ナカラの魔神」「ナショナルエコノミー」「ラミィ17」「横浜紳商伝」などなどご用意しておりますし、魔王の森のゲームリスト内にプレイしたいゲームなどありましたらここの書き込みなどでご指示頂けましたら喜んでご準備させて頂きます。
持ち込みゲームももちろん大歓迎です。
ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも店員が丁寧にご説明しますのでご安心下さい。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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