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テーブルゲームのある風景「横濱紳商伝」

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 今日のテーブルゲームのある風景は、先日お客様が持ち込んでくださってプレイした「横濱紳商伝」です。
 少し前に開催されたゲームマーケットでも出品された、昔ながらの言い方をすればいわゆる同人ゲームなのですが、外観といい箱をあけた中身のコンポーネントといい、私の知っている時代の同人ゲームとは似ても似つかない素晴らしい仕上がりにまず驚かされます。
 何も聞かずに渡されたなら、正規の販売商品だとほとんどの方が思うのではないでしょうか。

 さて、ゲームの方は明治大正頃の横濱を舞台に、プレイヤーは商人となって外国からの舶来品や様々な商材を集めてそれを売り、それとともに教会に顔を出したり生産地に足を運んだりしながら大商人になっていくという内容で、ゲームシステムとしては個人的に一番近いのはイスタンブールなのかな、と感じました。
 ランダムに配置される土地タイルにはそれぞれ生産地や販売地、技術力やサポートなどといった様々な効果があって、そのタイルの隣接タイルへと自分のコマを移動させて、タイルのアクションを行っていきます。
 面白いのは部下コマを毎手順ごとに3つまで各土地タイルに配置出来て、その部下コマの数によって土地タイルで得られる資源や得点の数値が変動するという点です。
 そして、部下コマがいない土地タイルには自分のコマが移動出来ないという制限もありますし、土地タイルの効果を使用した場合にはその土地タイルの部下コマは全員手元にもどってきて、再利用が出来るようになるというサイクルになっています。
 これによって各プレイヤーの移動ルートが可視化されていて、どのルートを狙っているのか、どの土地タイルを重視しているのかが他のプレイヤーにも見えるようになっています。
 イスタンブール+ノートルダムといったイメージをもった「横濱紳商伝」ですが、非常によく出来た面白いゲームだと思います。
 是非プレイしてみてほしいと思います。

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