今日のテーブルゲームのある風景は「ギルドマスター」です。
プレイヤーは6種類あるギルドに所属するメンバーを集めていくのですが、各ギルドのメンバーカードは5色であらわされていて、5色全部揃えると完成されたギルドとなって得点になっていきます。
概ね5つの完成されたギルドをつくれば勝利となります。
プレイヤーの手番に出来る事は2つのアクション。
6種類あるギルドのメンバーカード1枚をプレイする事が1つ目で、各ギルドにはそれぞれ特殊な能力があって、プレイする時に発動出来ます。
これがこのゲームの肝的な部分となっていて、捨て山からカードを持ってきたり、相手のギルドメンバーと自分のギルドメンバーを交換したり、そもそも相手のギルドメンバーを狙い撃ちして捨て山に置いたりなど多彩です。
そして、もう1つが自分の手札を好きなだけ捨てて、手札が6枚になるように山札からカードを引く事。
つまりこのゲームではドローはアクションの選択肢の1つであり、自動で出来るわけではないわけです。
そして最後に完成されたギルドをまるまる捨て山に置く事で、得点カードを獲得する事です。
得点カードは別途場にならべられているのですが、4点と3点のカードが多く、20点集めれば勝ちのルールの関係から4点を5枚集めるのが基本となると思います(もちろん違う戦略も無数にありますが、指針としてはという意味です)。
この得点カードについても小さい点数のカードにはギルドカードと同じように効果がついていて、これは獲得した時に一回だけ発動します。
以上の3つのアクションを好きな組み合わせ(同じアクションを2度行ってもよい)で2つプレイしていく事になるわけです。
展開しているギルドは公開情報ですので、相手がどのギルドメンバーを集めていて、何点もっているのかは一目瞭然です。
圧勝する事はないタイプのゲームですので、相手に3点とられても自分が6点とる手法とルートを手札から構築していく事になるのですが、その駆け引きが非常に熱く、面白いです。
2人から4人までのプレイ人数なのですが、1対1でプレイする時と4人でプレイする時とプレイ感がまるで違ってくるゲームだと思います。
1対1の時には眉間にしわをよせて、相手の思考の隙をついて様々な策をはりめぐらせるタイプのガチ対戦ゲームとなり、4人でプレイする時には運の要素がかなり入った形で相手の思考を読むより自分の勝ちルートの最短コースを目指すタイプのゲームになるように感じました。
どちらにしても非常に楽しめるゲーム展開となるのでお勧めのゲームです!
是非プレイしてみて下さい!
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