今日のエイジオブシグマーはハイエルフドラゴンを主力としたオーダー陣営対ソウルグラインダーを主力としたケイオス陣営の一戦です。
エイジオブシグマーでは従来のウォーハンマーファンタジーバトルで採用されていた枠組みの垣根が一気に取り払われて、4陣営の枠組みとなっています。
結果としてアーミーを組む時、つまり遊ぶ時の自由度が圧倒的にあがり、モデルの形が好きなのに、または背景設定が好きなのに陣営が違うからアーミーの選択肢から外さなくていけなかったモデル達もかなり自由に組み合わしてプレイする事が出来るようになっています。
これは、新しく始めようとする方にとってはかなりありがたい話で、とりあえず自分の気に入った形のモデルを購入していっても、ほとんどの場合1つのアーミーとして使用する事が出来るという事です(4つの陣営はモデルのデザインそのものの方向性がそれぞれ特徴的ともいえるので、自分の趣味のままに形から入るほど、雰囲気が近いものを選択する事が多い為、自然と同じ陣営になっていたりするからです)。
さらに言えば写真の戦いがまさにそれですが、双方共にモンスターを主攻として構成されたアーミーで、まさにプロレスのようにモンスターの激突の結果がそのままプレイの勝敗の結果に直結するくらいシンプルです。
ウォーハンマー40000などでは複数のユニットの総合力や、それぞれまったく異なる役割分担、専業化のシステムをもっていて万能な主力兵器でごり押しはやり辛い傾向が強いのですが(もちろん出来る陣営もいるのですが)、エイジオブシグマーではカッコいいモンスターや英雄が、カッコいいままに活躍させる事が出来ますし、初めからそれを対策する気持ちでアーミーを構築していた場合には、キチンと対抗する事もまた出来るというスタイルになっています(アーミー構築のルールがプレイヤーに任されている為、もともとテーマ性の高い戦いを再現しやすいとも言えます)。
ただ、逆にいうとルールの後ろ盾という従う対象とがないとプレイ出来ない場合には、あまりに自由奔放な為に何をしていいか分からなくなってしまいかねない不安定さがあると思います。
友人同士、またはサークル内などで一番遊びやすいプレイのやりかたで楽しむ事が出来るのがエイジオブシグマーだと思いますので、是非、大いに楽しんでほしいと願っています。
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