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テーブルゲームのある風景「グリュックス」

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 今年最初のテーブルゲームのある風景は「グリュックス」です。
 プレイヤーは盤面に示された灯りのついた部屋に対してどれだけ自分の灯りを差し込ませるかというのを競うことを目的としてます。

 ゲームとしては25×25の方眼の盤面に灯りのついているマスとして指定された部屋が複数用意されていて(写真で薄い水色になっている所です)、その部屋として指定されたマスに自分のチップをいかに多くいれてゆくかを競ってゆきます。
 プレイヤーはボード上のいずれかの辺の中央マスからゲームをスタートして、自分の番に出来る事は手元のチップを盤面にプレイして、自分の袋から次に使用するチップを一枚引く。これだけです。
 チップは1か6、2か5、3か4のいずれかの組み合わせが裏表にかかれていて、各8枚づつが自分用の袋の中に入っていて、それを引いてくる部分が運の要素となります。
 配置する時には二つの数字(つまり裏表)のどちらとしてプレイするのも自由ですが、ルールとしてはすでに配置されている自分のチップいずれかから、配置されているチップの数字だけ縦横いずれかの方向に一直線に進んだ場所に手元のチップを配置します(つまり手元のチップの数字は配置する時には関係なく、その後に影響するわけです)。
 この時にすでに配置してあるチップを通過する形で進む事ができません。
 また、配置するマスにすでに他のチップ(自分のものでも)があった場合、それが一枚なら上に重ねて配置する事が出来ますが、すでに2枚重ねてあったならそこに配置する事は出来ません(つまりその方向は選べません)。
 上記二つのルールを守りながら各プレイヤーは自分の手番にチップを配置してゆきます。
 全プレイヤーの袋からチップを引けなくなったならゲームが終了します。
 そうしたなら盤上の灯りの部屋をそれぞれ別個に、部屋内にある各プレイヤーのチップの数字の合計を計算し、もっとも合計値の大きいプレイヤーに4点、次のプレイヤーに2点が与えられます。
 これを部屋ごとに計算してゆき、もっとく多くの得点を獲得したプレイヤーが勝利となるのです。
 ルールは非常にシンプルで、手番に行うこともきわめて簡単なゲームですが、運の要素に極めてとぼしく、プレイヤーの得手不得手がもろに出てしまうゲームではあります。
 でも好きなプレイヤーにとってもたまらなく面白いゲームですので、こういったゲームか好きなプレイヤー同士で是非プレイしてほしいゲームです。
 非常に濃厚な時間を楽しむことが出来ると思います。

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