今日のテーブルゲームのある風景は「かみかくし」です。
大阪で開催されましたゲームマーケットでお客様が購入されて魔王の森に持ち込んで下さった「ゲームマーケットの戦利品」シリーズで、プレイヤーは大妖怪となって手下の妖怪を使役しつつ村人をさらってしまうという背景のゲームです。
ゲームとしては1~11まで数字が振られた様々な能力のある妖怪たちのカードを5枚づつ配られて、そこから1枚確保して残りを左のプレイヤーに回すという、いわゆるカードドラフトを繰り返して、5枚の妖怪カードを揃えます。
そして村人カードを各プレイヤーに2枚づつ、そして残りの村人カードを山札として、そこを村の山札とします。
ゲームが開始されたなら、全プレイヤーは手札から妖怪カードを1枚選んで自分の前に伏せて配置し、全員が配置し終えたら一斉にオープンします。
各妖怪カードには1~11までの数字が振られていると説明したのですが、ここでその数字が大きく影響して、オープンされた妖怪カードの特殊能力は数字が小さい方から順に処理されていくのです。
村の山札から村人カードを引いてくるというものから、他の妖怪カードの能力を阻害したり、他のプレイヤーが確保している村人カードを奪ってくるものなど様々な効果が適用されます。
手札は5枚あるので、こうして5回全員がカードを伏せて、一斉にオープンして能力を表示数字の小さいカードから行うを繰り返します。
その結果、もっともさらった村人の人数が多いプレイヤーが勝利します。
村人カードの枚数と書かなかったのは、実は村人カードにもいくつか特殊効果を発揮するものがまじっていて、1枚で二人分として数えるものや、化け狸が人間に化けていたとなるものまで、ちょっとしたハプニングや獲得点の誤差が生まれるようになっているように工夫されています。
10分くらいでプレイ出来て、ほどよく軽い読み合いが楽しめるゲームですので、他のゲームの合間などにちょっとプレイするのにとても良いと思います。
是非楽しんでほしいゲームです。
【明日8日のイベントのご案内】
明日4月8日の日曜日は「魔王の森・ゲームデイ」を開催致します。
場所はシェトワ白揚文具館二階Aホールでいつも同様ミニチュアゲームとボードゲームの合同イベントです。
時間は13時から20時までで途中の出入りは自由です。
会場費として500円をお願いしておりますが、お車でお越しの場合はシェトワ白揚書籍館の方の駐車場におとめ頂いて駐車券をお持ちくだされば一日無料に出来ます。
「テーブルゲーム倶楽部」と同時開催となりますので、ボードゲームのフリープレイも卓をご用意しており、自由に遊んで頂けます。
当日は「アズール」「パトリッツァ」「サグラダ」「ノームの村」「ゼロ」「キルトキャッスル」「リトルタウンビルダーズ」「開拓王」「マトリューシュカ」「リベリウム」「レインボーガーデン」「ヘラス」「ヴィティカルチャー」などをお店より持っていきますが、持ち込みももちろん大歓迎です。
また、事前にご連絡頂ければ当店リストのゲームであればよろこんでご用意しますし、ボードゲームをプレイした事のない初心者の方でも、よりプレイしやすいゲームをご案内して丁寧にルールを説明しますのでお気軽に参加して下さい。
ミニチュアゲームはウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのフリープレイが中心で、ウォーハンマー40000は基本ルールの全面改訂によって、より気軽にゲームをプレイ出来るようになりました。
イベントでは新ルールにおける注意点やアーミーの組み方やルールなどの質問も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお声掛けして下さい。
もちろん、テレインを配置した戦場をご用意しておりますので自由にプレイして頂けますし、体験プレイも随時受け付けております(体験プレイについては事前にメールやここへの書き込みで十分ですのでご連絡下さい、当日ですとお受け出来ない事があります)。
皆様のご来場をこころからお待ちしております。
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