今日の一枚はミニチュアゲーム「ウォーハンマー40000」から邪神に魂を売りし人類の裏切り者「ケイオスマリーン」勢力の忌まわしき魔導機械「フォーティッド・ブロートドローン」です。
ウォーハンマー40000は膨大な量の背景設定が用意されていて、人類として宇宙開拓の歴史から様々な文明や異星人との邂逅、そして血みどろの戦いの記録へと続いてゆくわけですが、悪魔が存在する世界設定のウォーハンマー40000では悪魔の誘惑によって堕落した人類の精鋭だったもの達が「ケイオススペースマリーン」です。
その為その装備、練度は最高級のものでありながら邪悪なる神の恩寵によってさらに殺戮の為の存在へと強化されているのです。
中でも禁断の儀式によっる機械と人間と魔族の融合ともいうべき魔導兵器は恐るべき存在となっており、この「フォーティッド・ブロードドローン」はまさにそうして生まれた半機械半生命体の魔道兵器なのです。
腐敗の邪神であるナーグルの恩寵によって異常な耐久性をもったこの魔導兵器は物理法則を無視して浮遊徘徊し、生命体を発見してはその腐食性すらもつ疫病ガスを噴出して攻撃します。
射程こそ短いものの、遠距離からの射撃攻撃のみでこの魔導兵器を破壊するには対大型戦車クラスの火力を複数必要とし、白兵戦を挑もうにも突撃する兵に対して即死性の疫病ガスを噴霧する為この「フォーティッド・ブロードドローン」にたどり着く前に死んでしまうほどです。
決して攻撃力が高いわけではありませんが、とにかく厄介極まりない存在という事が出来ると思います。
写真のモデルはデスガードと呼ばれるナーグル神の信徒のカラーリングを見事に表現していて、さらにその腐食した機械部分と爛れた生物の雰囲気がとてもよくでていると思います。
魔導兵器の生命体と機械との結合部分であるコードやパイプを非常に丁寧にペイントしてあり、非常に見応えのあるモデルになっています。
また、ベースのデコレートに光沢と透明感がでるカラーを利用しており、腐食して液がこぼれてたまったヌルリとした感じがとてもうまく表現できていると思います。
【今週末10日のイベントのご案内】
今週末の9月10日の日曜日は「魔王の森・ゲームデイ」としてシェトワ白揚文具館二階Aホールでミニチュアゲームとボードゲームのイベントを開催致します。
時間は13時から20時までで途中の出入りは自由です。
会場費として500円をお願いしておりますが、お車でお越しの場合はシェトワ白揚書籍館の方の駐車場におとめ頂いて駐車券をお持ちくだされば一日無料に出来ます。
「テーブルゲーム倶楽部」とも同時開催となりますので、ボードゲームのフリープレイも卓をご用意しておりますので自由に遊んで頂けます。
当日は「ヴァレッタ」「センチュリースパイスロード」「ムラーノ島」「エイジオブヴァンダル「ベガス」「イムホテップ」「街コロ」「パレード」「十二季節の魔法使い」「エルドラド」「ヴィティカルチャー」などをお店より持っていきますが、持ち込みももちろん大歓迎です。
また、事前にご連絡頂ければ当店リストのゲームであればよろこんでご用意しますし、ボードゲームをプレイした事のない初心者の方でも、よりプレイしやすいゲームをご案内して丁寧にルールを説明しますのでお気軽に参加して下さい。
ミニチュアゲームはウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのフリープレイが中心で、ウォーハンマー40000は基本ルールの全面改訂によって、より気軽にゲームをプレイ出来るようになりました。
イベントでは新ルールにおける注意点やアーミーの組み方やルールなどの質問も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお声掛けして下さい。
もちろん、テレインを配置した戦場をご用意しておりますので自由にプレイして頂けますし、体験プレイも随時受け付けております(事前にメールやここへの書き込みで十分ですのでご連絡頂けますとよりスムースに体験プレイをして頂けますので、どうぞよろしくお願い致します)。
皆様のご来場をこころからお待ちしております。
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