今日のテーブルゲームのある風景は「ガッチャ~God Chance」です。
いわゆる同人ゲームと呼ばれるジャンルのゲームで、企業ではなくサークルさんが作成した作品なのですが、箱やボードなど、市販ボードゲームとなんの遜色もないものとなっています。
テーマとしてはゲームのタイトル通りズバリ「ガチャ」で、日本のアプリゲームでは標準装備しないといけない法律でもあるのかと思うほど装備されている「ガチャ」というシステムそのものをボードゲームに落とし込んであります。
プレイヤーは平日から土日まで様々な手段でガチャを引きまくり、5枚の激レアカードをコンプリートする事を目的とします。
ゲームとしてはガチャ袋なるものにハズレとノーマルレア(ほぼ価値なし(笑))と激レア(これのみが目的です)のチップを入れて、そこからゲームシステムに応じてランダムに引いてきて、激レアチップを引いたならゴッドチャンスカードをランダムで引き、激レアカードが入手できるといった形になっています。
そして、その「ガチャ袋」からチップを引く為に平日5フェイズでカードをプレイしながらレイドボスと戦ったり、周回ボーナスを得たりという形で「ガチャ袋」からチップを引き、さらに土曜日には課金ガチャ(笑)を平日の仕事で稼いだ資金をつぎ込んで回し、さらに日曜日にはリードバトルでトップとなってガチャを引くという、まさに一週間ひたすらに激レアを引く為だけの人生を体験する事が出来ます(笑)。
激レアチップは袋の中で1/50で引いてこれるのですが、アプリのガチャと違って、当たりがでるまでハズレチップは袋にもどさない為、確率はどんどん良くなっていきます。
それでも激レアチップを引いたあとでゴッドチャンスカードで既に所持している激レアカードと同じカードを引いてしまうと、それは「かぶってしまった!」となってなにも補償される事なく無駄うちとなってしまいます(笑)。
アプリゲームのガチャというシステムを見事にボードゲームに落とし込んだ上に「あるある(笑)」と笑わせる用語やイベントなどのプレイ感とともに、ゲームとして楽しめるようにバランスが取られているのはお見事!の一言です。
激レアを「ガチャ袋」から引く確率は約2%なわけですが、ハズレの山とたった1つの当たりのチップを最初に数えて「ガチャ袋」に入れるのですが、2%ってこんなにヒドイ確率なのかと苦笑いしてしまう事請け合いです(笑)。
プレイ時間も30分くらいで、ワイワイ盛り上がっているうちにゲームがしっかりと終わるのも個人的に評価が高いです。
お手軽なボードゲームとして、またアプリゲームでガチャを引いている方も是非プレイしてみてほしいお勧めゲームです。
「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
お一人様一日500円で、店内にある約950タイトル以上のボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。
ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合などでも遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、プレイ人数や時間などに応じてゲームを紹介、ご案内させて頂きますし、そういった相談も喜んでお受けいたしております。
もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。
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