ウォーハンマー40000に興味はあるけど、どんな形で始めたらよいのかわからなかったり、とりあえず購入してみたいけど、その後どうしたら良いのかわからない方に、今回はアーミー編成についてのお話をしたいと思います。
ウォーハンマー40000はいわゆるミニチュアゲームと呼ばれるもので、各プレイヤーが自分のミニチュア(一般的には小型のプラモデルです)を複数用意して、自分のアーミーを用意する事が必要になります。
これについてはカードゲームにおける自分のデッキだと思って頂ければ結構で、特定のルールにしたがって、自分の好きなカード(ウォーハンマーではユニットという単位です)を集めて、対戦出来る形にします。
カードゲームを例えに話をすすめると、大抵のカードゲームで採用されている「色」や「文明」などといった区分と同じように、ウォーハンマー40000でも様々な背景や特徴をもった「陣営」という区分が用意されています。
ちょっとカードゲームと違うのは、基本的には1つ、多くとも2つの「陣営」でのみアーミーを構築するというルールがある手点です(組合せられる陣営には制限があります)。
ユニットについては、通常は商品となっている箱にはいっている数(つまりその箱の写真に写っているモデルの数)全部を合わせて1つのユニットとなりますので、ユニットを構成する人数、または体数は1体から10体以上になってきます。
この時、通常店舗で販売していない、直売専用とかの商品は購入しない方が良いと個人的意見をそえておきます。
それらはすでに現行ルールにあっていないか、特殊な環境で機能するなど、なんらかの理由があって通常商品になれなかった、または外されたものなので(販売元からそう説明を受けているので間違いないです(笑))、初心者が「なんだか珍しいから」などという流れで購入するには適さないと考えられるものと言えるからです。
さて、アーミーを構成する要素が「ユニット」であるというなら、どんなユニットを揃えれば良いのか?という話になるのですが、これには非常に簡単なルールがあります。
ユニットには「ヘッドクォーター」「エリート」「トループ」「ファストアタック」「ヘヴィサポート」という5種類の枠組みがあって、それぞれそのユニットが大雑把にどんな作戦に向いているかや、アーミー、つまり貴方の使用する戦闘部隊の中でどんな立場にいるのかといったバックボーンを含めてふりわけられています。
「ヘッドクォーター」はその部隊の司令官です。
「エリート」は独立部隊や精鋭部隊などに該当し、「トループ」は実行部隊や前線部隊、「ファストアタック」は特殊部隊や奇襲部隊、「ヘヴィサポート」は火力部隊や機甲部隊といったイメージで、そうはずしてはいないと思います(いや、ミリタリーチックに言うとかなり無茶な部隊比喩なのですが(笑)、マンガやアニメチックなイメージからの呼称を優先しています)。
さて、戦闘部隊である以上、指揮官は絶対に必要です。
というわけで、「ヘッドクォーター」枠に該当するユニットを必ず1ユニット(まぁ、普通はこの枠での1ユニットは「1体」となります)用意して下さい。
次にあたりまえながら戦闘における作戦実行を担当する実行部隊がいなくては話になりませんので、「トループ」枠から2ユニット用意します。
これだけです(笑)。
いや、怒らないでください、真面目にアーミーを構築する最低限のルールとはこれだけなのです。
つまり、上記の3ユニットあれば、ウォーハンマー40000は遊べます。
ちまたで言われていたりして、先入観として持たされているようなハードルの高さは、昔のルールならともかく、現在のルール下で「ウォーハンマー40000を最低限遊ぶには?」の時には、実際の所それほどではないと言えるわけです。
【ヘッドクォーターは各アーミーの隊長で特別な存在である事が多いです】
とはいえ、これだけだとカードゲームで言えば、初心者用構築済みデッキで遊ぶものだと言えます。
やはり自分が格好良いと思える絵や効果のカードを普通は加えたくなるものです。
それと同じことがウォーハンマー40000でも出来るわけで、「エリート」「ファストアタック」「ヘヴィサポート」の枠で用意されているユニット達を自分のアーミーの中にいれてゆく形になるわけです。
さてさて、以上がアーミー構成の初歩なわけですが、最初から編成などどうして良いか分からないのが当たり前ですので、そうした時に役に立つのがスタートコレクションです。
ウォーハンマー40000でプレイ出来るほとんどの陣営ごとに用意されているセットコレクションで、各陣営の特色がいかしやすいようなユニット編成で発売されています。
単品で購入するよりも約2割~3割は安く購入出来る上に組み立てればそのままプレイ出来るお勧め商品です。
【スタートコレクションは15種類も用意されています】
しかも、このスタートコレクションではそのセット特典として、そのユニット構成で「フォーメーション」という特殊部隊編成ルールを使用してプレイした時に特別に有利なボーナスが得られるルールが入っているのも魅力だと思います。
これにコデックスと呼ばれる各陣営ごとのユニット性能や背景設定、歴史やその陣営の思想、戦い方いままでの大きな戦の物語などが多数のイラストや写真で紹介されている大型本が揃えば理想的です。 実際プレイする際には、どんな武器をもっていて、どんな攻撃方法があるのか?そのユニットの能力値はいくつなのか?といった情報は「ロスターシート」とよばれる紙に通常は書き込んで用意して(TRPGを知っている方なら、キャラクターシートを用意するわけです)対戦するのですが、そのロスターシートを作成する際にコデックスが必要なのですが、最初は購入する店舗で店員さんに聞いてみて相談する方が圧倒的に話が早いと思います。
事実「魔王の森」ではそういった相談にも随時対応させていただいています。
そんなわけで、「スタートコレクション」に入っているモデルをとりあえず作成して、ウォーハンマー40000を取り扱っている店舗などにいき、ルールを教えて下さいといえば、その場で対戦しながらルールを教えてもらえます。
この時、自分の大切なユニット達に色など塗っていなくても問題はまったくありません。
そりゃインターネットサイトをみるまでもなく、「スタートコレクション」の箱やコデックスを見れば、華麗に色をぬられた(通常ペイントされた、などと言います)モデル達が格好良くならんでいます。
実際ゲームする時にもペイントしてあった方が見栄えがしますし、気分も高まる事はお約束しますと、個人的には断言します(笑)。
ただ、ペイントしてないならゲームが出来ない(または遠慮した方がよい)などと考える必要はまったくなくて、まずはどんどんゲームをして、ウォーハンマー40000という娯楽を大いに楽しんで頂きたいのです。
その上で、ゲームで活躍した、または背景設定が気に入ったユニットから、順番にペイントしていけば、いつのまにか立派にペイントされたアーミーになっていきます。
ですので、私個人としては、まずはユニットを作成して、堂々とプレイスペースに足を運んで対戦を楽しんで頂きたいと願っています。
さて、この時に1つだけ大事な事があります。
これはカードゲームではあまりない事なのですが、ウォーハンマー40000では、アーミー規模という概念があって、これはポイントによって表現されています。
ですので、「スタートコレクション」のモデル達を作成して、ゲームをプレイする時に、かならず相手に「私のアーミーは600ポイントですので、その規模でお願いします」と言って下さい。
何がどう600ポイントなのかは、次回説明したいと思いますが、とにかく、この決まり文句を言えば問題なく相手の方もアーミー規模をその場で調整して対戦しながらルールを説明して下さると思います。
というか、「魔王の森」では絶対してくれます(笑)。
というわけで、次回は「600ポイントの謎(笑)」的な話をしたいと思います。
ウォーハンマー40000はいわゆるミニチュアゲームと呼ばれるもので、各プレイヤーが自分のミニチュア(一般的には小型のプラモデルです)を複数用意して、自分のアーミーを用意する事が必要になります。
これについてはカードゲームにおける自分のデッキだと思って頂ければ結構で、特定のルールにしたがって、自分の好きなカード(ウォーハンマーではユニットという単位です)を集めて、対戦出来る形にします。
カードゲームを例えに話をすすめると、大抵のカードゲームで採用されている「色」や「文明」などといった区分と同じように、ウォーハンマー40000でも様々な背景や特徴をもった「陣営」という区分が用意されています。
ちょっとカードゲームと違うのは、基本的には1つ、多くとも2つの「陣営」でのみアーミーを構築するというルールがある手点です(組合せられる陣営には制限があります)。
ユニットについては、通常は商品となっている箱にはいっている数(つまりその箱の写真に写っているモデルの数)全部を合わせて1つのユニットとなりますので、ユニットを構成する人数、または体数は1体から10体以上になってきます。
この時、通常店舗で販売していない、直売専用とかの商品は購入しない方が良いと個人的意見をそえておきます。
それらはすでに現行ルールにあっていないか、特殊な環境で機能するなど、なんらかの理由があって通常商品になれなかった、または外されたものなので(販売元からそう説明を受けているので間違いないです(笑))、初心者が「なんだか珍しいから」などという流れで購入するには適さないと考えられるものと言えるからです。
さて、アーミーを構成する要素が「ユニット」であるというなら、どんなユニットを揃えれば良いのか?という話になるのですが、これには非常に簡単なルールがあります。
ユニットには「ヘッドクォーター」「エリート」「トループ」「ファストアタック」「ヘヴィサポート」という5種類の枠組みがあって、それぞれそのユニットが大雑把にどんな作戦に向いているかや、アーミー、つまり貴方の使用する戦闘部隊の中でどんな立場にいるのかといったバックボーンを含めてふりわけられています。
「ヘッドクォーター」はその部隊の司令官です。
「エリート」は独立部隊や精鋭部隊などに該当し、「トループ」は実行部隊や前線部隊、「ファストアタック」は特殊部隊や奇襲部隊、「ヘヴィサポート」は火力部隊や機甲部隊といったイメージで、そうはずしてはいないと思います(いや、ミリタリーチックに言うとかなり無茶な部隊比喩なのですが(笑)、マンガやアニメチックなイメージからの呼称を優先しています)。
さて、戦闘部隊である以上、指揮官は絶対に必要です。
というわけで、「ヘッドクォーター」枠に該当するユニットを必ず1ユニット(まぁ、普通はこの枠での1ユニットは「1体」となります)用意して下さい。
次にあたりまえながら戦闘における作戦実行を担当する実行部隊がいなくては話になりませんので、「トループ」枠から2ユニット用意します。
これだけです(笑)。
いや、怒らないでください、真面目にアーミーを構築する最低限のルールとはこれだけなのです。
つまり、上記の3ユニットあれば、ウォーハンマー40000は遊べます。
ちまたで言われていたりして、先入観として持たされているようなハードルの高さは、昔のルールならともかく、現在のルール下で「ウォーハンマー40000を最低限遊ぶには?」の時には、実際の所それほどではないと言えるわけです。
【ヘッドクォーターは各アーミーの隊長で特別な存在である事が多いです】
とはいえ、これだけだとカードゲームで言えば、初心者用構築済みデッキで遊ぶものだと言えます。
やはり自分が格好良いと思える絵や効果のカードを普通は加えたくなるものです。
それと同じことがウォーハンマー40000でも出来るわけで、「エリート」「ファストアタック」「ヘヴィサポート」の枠で用意されているユニット達を自分のアーミーの中にいれてゆく形になるわけです。
さてさて、以上がアーミー構成の初歩なわけですが、最初から編成などどうして良いか分からないのが当たり前ですので、そうした時に役に立つのがスタートコレクションです。
ウォーハンマー40000でプレイ出来るほとんどの陣営ごとに用意されているセットコレクションで、各陣営の特色がいかしやすいようなユニット編成で発売されています。
単品で購入するよりも約2割~3割は安く購入出来る上に組み立てればそのままプレイ出来るお勧め商品です。
【スタートコレクションは15種類も用意されています】
しかも、このスタートコレクションではそのセット特典として、そのユニット構成で「フォーメーション」という特殊部隊編成ルールを使用してプレイした時に特別に有利なボーナスが得られるルールが入っているのも魅力だと思います。
これにコデックスと呼ばれる各陣営ごとのユニット性能や背景設定、歴史やその陣営の思想、戦い方いままでの大きな戦の物語などが多数のイラストや写真で紹介されている大型本が揃えば理想的です。 実際プレイする際には、どんな武器をもっていて、どんな攻撃方法があるのか?そのユニットの能力値はいくつなのか?といった情報は「ロスターシート」とよばれる紙に通常は書き込んで用意して(TRPGを知っている方なら、キャラクターシートを用意するわけです)対戦するのですが、そのロスターシートを作成する際にコデックスが必要なのですが、最初は購入する店舗で店員さんに聞いてみて相談する方が圧倒的に話が早いと思います。
事実「魔王の森」ではそういった相談にも随時対応させていただいています。
そんなわけで、「スタートコレクション」に入っているモデルをとりあえず作成して、ウォーハンマー40000を取り扱っている店舗などにいき、ルールを教えて下さいといえば、その場で対戦しながらルールを教えてもらえます。
この時、自分の大切なユニット達に色など塗っていなくても問題はまったくありません。
そりゃインターネットサイトをみるまでもなく、「スタートコレクション」の箱やコデックスを見れば、華麗に色をぬられた(通常ペイントされた、などと言います)モデル達が格好良くならんでいます。
実際ゲームする時にもペイントしてあった方が見栄えがしますし、気分も高まる事はお約束しますと、個人的には断言します(笑)。
ただ、ペイントしてないならゲームが出来ない(または遠慮した方がよい)などと考える必要はまったくなくて、まずはどんどんゲームをして、ウォーハンマー40000という娯楽を大いに楽しんで頂きたいのです。
その上で、ゲームで活躍した、または背景設定が気に入ったユニットから、順番にペイントしていけば、いつのまにか立派にペイントされたアーミーになっていきます。
ですので、私個人としては、まずはユニットを作成して、堂々とプレイスペースに足を運んで対戦を楽しんで頂きたいと願っています。
さて、この時に1つだけ大事な事があります。
これはカードゲームではあまりない事なのですが、ウォーハンマー40000では、アーミー規模という概念があって、これはポイントによって表現されています。
ですので、「スタートコレクション」のモデル達を作成して、ゲームをプレイする時に、かならず相手に「私のアーミーは600ポイントですので、その規模でお願いします」と言って下さい。
何がどう600ポイントなのかは、次回説明したいと思いますが、とにかく、この決まり文句を言えば問題なく相手の方もアーミー規模をその場で調整して対戦しながらルールを説明して下さると思います。
というか、「魔王の森」では絶対してくれます(笑)。
というわけで、次回は「600ポイントの謎(笑)」的な話をしたいと思います。