
今日のエイジオブシグマーは同じオーダー勢力同士のぶつかり合いとなるリザードマンとドワーフの対戦で、互いに妥協も協調性もない両軍が本来であれば合流してケイオス勢力と戦わなくてはならない時代に些細な行き違いから戦端が開かれてしまった、といった感じのシーンになるかと思います。

戦場の両端に設置されたドワーフのキャノン砲が轟音とともに発射されてリザードマンの前線部隊を吹き飛ばしますが、冷血なるリザードマンはバトルショックテストに絶対の自信がある為、整然と全身しつつ、スランの召喚呪文によってコールドワンライダーを続々と召喚して前線に厚みをつくります。
今回のアーミー規模としては「総傷ポイント60ポイント、1スクロール傷上限20ポイント、スクロール(ユニット)数4~8、ヒーロー1~2、モンスター0~2、ウォーマシーン0~2」という制限で、召喚については「総傷ポイントの1/3まで(つまり今回であれば20ポイント分までゲーム中自由に召喚出来る」という制限をかけて無限召喚が出来ない状態でプレイしています。
召喚呪文はなかなか難しい部分で、制限した方がゲームとして面白いのは間違いないのですが、制限しすぎると折角の面白いルールが使えなくなってしまいます。
ですので、魔王の森としては「アーミー総傷ポイントの1/3まで自由に」か「アーミーの総傷ポイントに初めから召喚ユニットも入れて構成し、のぞむなら初期配置もしてよくて、そのユニットが全滅する度に何度でも召喚して良い」というもののいずれかの縛りでのプレイを推奨しています。
もちろん自由度こそがエイジオブシグマーの真骨頂でもあるので、対戦するプレイヤー同士の話し合いで無限召喚OKでプレイするのもまったく問題ないと思います(大変な労力になるとは思いますが、そうとう熱い戦いが出来ると思います!)。

もともと射撃が強いエイジオブシグマーですが、ドワーフキャノンの破壊力は目を見張るものがあり、リザードマンの一部隊を楽々と一撃で木端微塵にしてしまいます。
テラノライダーやコールドワンライダーの機動力で距離をつめて接近戦に持ち込むべく続々とリザードマン側が前進し、ドワーフ側は一頭だけつれてきたカリュブデスを押し出してそれを迎え撃つという戦いで激しい攻防がみられ、まわりで見ていたギャラリー達から何度も歓声があがる良い戦いでした。
プレイの慣れにもよりますが、総傷ポイント60ポイント規模だと、慣れないうちは2時間くらいはプレイ時間をみた方が良いのではないかと思います。
ただ、さまざまなユニットが登場出来ますので戦場は華やかになりますし、派手なプレイを楽しめると思います。
エイジオブシグマーはシンプルなゲームシステムでありながら戦略や戦術のかけひきがかなり楽しめるので、現在魔王の森では盛り上がっています。
プレイに必要なユニットも本当にわずかで楽しめますし、体験プレイも随時受け付けておりますので、興味のある方は是非遊びにきて下さい!
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