
今日のテーブルゲームは「ゴッドガンビット、神々の一手」です。
ルールは非常に簡単で、UNOによく似たゲームです。
最初に7枚の手札を配られて、それが0になった人が勝者となって、他のプレイヤーは自分の手札と自分の場にだしてあるカードの点数の合計がマイナス点となってしまいます。
これを繰り返してだれかが-200点を超えた時にゲームが終了し、一番マイナスの小さいプレイヤーが勝利となります。
プレイのルールとしては、ゲーム開始時に山札の一番上をめくって表にして場(「自分の場」というのものあり、単に「場」といった場合は全員での共通の場だと思って下さい)に出します。
プレイヤーは自分の手番の時に手札から場のカードの色か数字が同じものであれば場のカードの上に乗せて、それがそれが新たな場のカードとなります(つまり場のカードは常に1枚です)。
ただし、プレイヤーは場にカードを出すかわりに、自分の場にカードを出す事も出来ます。
これについては場に出す時と同じ条件を満たさなければならないのですが、自分の場に出す事でカードにそれぞれ書いてある特殊効果を発動させる事が出来るのです。
それは誰かの手番を飛ばしたりとか、誰かにカードを2枚引かせたりといったUNOにもあるような効果から、自分の手番をもう一度行ったり、自分の手札からさらに追加で場の方へカードを出せるようにしたりと様々です。
こうして手札を減らしていき、0にすればあがりになるのですが、この上がった人以外は手札と自分の場の点数の合計がマイナス点になるというのがこのゲームの面白い所だと思います(つまりあがった人は自分の場のカードによるマイナスをうけません)。
つまり効果を利用すればするほど誰かに上がられた時のリスクが増加していくわけで、リスクを承知で早上がりを目指すのか、リスクを可能な限り回避していくのかの選択を迫られるわけです。
5人くらいから非常に駆け引きが面白くなってくるゲームで、ルールも非常にシンプルな事からみんなでワイワイと楽しめます。
ただ、なかなかどうしてシビアな選択を迫られる時もありますし、UNOでいう所のドロー2などの妨害カードの効果が「対象のプレイヤーは・・・」という表記になっている為、へんに先行してしまうとあちこちからドローカードやら手番を飛ばされるやらされてるうちに誰かが上がってしまい、膨大なマイナス点を受けてしまう、なんて事もおきたりします。
是非、友達同士でプレイしてほしいゲームです。
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