今日のテーブルゲームのある風景は「ハムレット」です。
とはいえ、多くの人が思いつく「真夏の夜の夢」の主人公である人名ではなく、綴りもまったく一緒でややこしいのですが、「集落」とか「村落」の意味の方の「ハムレット」です。
そういう意味ではタイトル通りプレイヤーは教会を中心に様々な村の仕事場を開拓して広げてゆき、木材や石などの資源を採掘し、それを加工して建物や工房を建築して生み出してゆきます。
ゲームとしては自分の番が来たなら自分のコマを村のいずれかの場所に移動させることで新しい建物タイルを購入したり、採掘したり、建築したりといったアクションを指定された村タイルの上で行います。
面白いのは建築の手順で、新しい村タイルを事前に購入して手元においておいて、それを配置するのですが、そのタイルの建築に必要な資源を村の各場所から現場までラバを並べてルートをつくる必要があるという点です。
自分のラバは一回の手番につき1タイルづつしか移動出来ないため、そのネットワークは出来るだけ初動をはやく計画的につくってゆく必要があります。
このラバのネットワーク作りがこのゲームの根幹になっている感じすらあります。
中々同じシステムがないので、是非遊んでみて欲しいゲームです。
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