今日のテーブルゲームのある風景は「カトマンズ」です。

　ボードゲームデザイナーのフェルト氏のシティコレクションシリーズの１作で、同シリーズはリメイクも多いのですが、今回の「カトマンズ」は完全新作となります。

　プレイヤーはヤクに乗って自然豊かな大地をネパールの首都カトマンズを目指す事がテーマになります。

　ゲームとしてはかなり遊びやすい方で、まずはスタートタイルからゴールであるカトマンズが描かれたタイルの間に所定の枚数のマップタイルを自由にならべます(多少の制限はありまずが、本当に自由に配置してよいのです)。

　これによって今回のマップが決まりすます。

　そして書くプレイヤーは様々に色分けされた6面体のサイコロを受け取ってゲーム開始です。

　基本的にはラウンドの開始時に全員手持ちのサイコロをすべて振って、自分の番がくるたびにその中から1だけ選んで出目分だけヤク駒を直進さぜます。

　ヤク駒は動かしだす前には好きな向きに出来ますが、動かし始めたらまっすぐしか進む事は出来ません。

　マップタイルには様々な地形が描かれていて、山のマスまたはボード外へ出てしまうようなら強制停止で、疲労トークンをうけとならなくてはならず、これが３個たまるとリセットされるものの手番は一回パスされてしまいます。

　さらに各プレイヤーには目的タイルの山札があり、1枚目をめくってからゲームがスタートするのですが、自身の移動終了時に目的タイルと同じ地形で停止で来たなら次のタイルをめくってゆきます。

　これが中々良い味をだしていて、この目的タイルをこなしてゆくことを行動の指針とする事でゲームの展開がスムースになりやくすなっています。

　様々な色のサイコロですが、色に応じて異なる効果をもっていて、それぞれが得点に関係しているものとなります。

　すべてのサイコロを使用する事は出来なず、各プレイヤーが３回づつサイコロを選んだならラウンドが終了して、全員サイコロをすべて振りなおさなければいけません。

　かなりルートを自由にえらべるすごろく的な雰囲気をもったゲームなので、気楽にプレイ出来ますし、ボードゲームにあまりなれていないプレイヤー様でも楽しんで頂けると思います。　

　是非魔王の森でプレイしてみて下さい。

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