1. HOME >
  2. 店長ブログ >
  3. テーブルゲームのある風景「ディズニーヴィランズ」【動画付き】

店長ブログ

テーブルゲームのある風景「ディズニーヴィランズ」【動画付き】

今日のテーブルゲームのある風景は「ディズニーヴィランズ」です。

ディズニーストーリーの悪役達に焦点をあてるディズニーヴィランズは昨今のディズニーのテーマにもなっていて、映画はもちろんディズニーランドでも従来のミッキー達だけではなく、悪役である様々なヴィラン達がパーク内に登場しています。

日本ではアプリゲームであるツイステットワンダーランドの展開で多くのファンを獲得としているのではないでしょうか。

そうしたディズニーヴィランズのいずれかをプレイヤーは担当して、本編というか原作では果たし得なかった野望をはたすことが各プレイヤーの目的となります。

こうしたゲームの背景もさることながらこのゲームは基本的にはカードゲームなのですが、そのすべてのカードにディズニーアニメのワンシーンがそのまま使用されていて、ファンであればもりあがる事間違いなしの贅沢な仕様になっている上、各ヴィランズの駒やボードのデザインが本当に秀逸で、ディズニーファンのコレクションアイテムとしての価値もかなりあるくらい素敵なコンポーネントになっています。


さて、ゲームについてですがプレイヤーは基本セットで6人用意されているヴィランズのいずれかを選び、専用の個人ボードと山札を2山、ヴィランズ駒を受け取ります。

そしてテーブルの中央に大釜を置いて、その中にパワートークンをいれて用意は完了です。

各プレイヤーはまずはヴィランズそれぞれについて書かれている「手引書」を読むところからスタートします。

このゲームでは基本ルールは全員同じなのですが、勝ち方が全員違うという非常に面白い特徴をもっていて、それぞれのヴィランズは専用のカードで構成された山札をもっているのですが、そうしたカードのどれをどの順番、またはどういった形でプレイしてゆく事で勝利できるかがそれぞれの「手引書」にかかれているわけです。

もちろん、達成しやすいヴィランズと達成しにくいヴィランズがいるのですが、それについては複数人でプレイする前提のバランスになっていて、達成値しやすいヴィランズは他のプレイヤーからの邪魔が入りやすく、達成値しにくいヴィランズは「どうせなかなか成功しないから」とノーマークになるケースが多い展開になりやすく、そうした参加プレイヤーの思惑によってバランスがとられているのも面白いと思います。

それぞれが手引書を読んだなら、各プレイヤーは自分の個人ボードに書いてある自分勝利条件を手短に発表して(公平を期する為です、なにしろ他のプレイヤーの勝ち方はまったく分からないのですから(笑))ゲーム開始となります。

ゲームが開始されたなら各プレイヤーは色付きカードの山札から4枚づつ(動画では5枚といっていますが間違いです、申し訳ありません)カードを引いて手札とします。

自分の手番がきたなら自身のヴィランズ駒を個人ボードに4カ所用意されている「エリア」のいずかに移動させます。

同じ場所をキープする事は出来ないルールになっているので、必ず他のエリアに移動しなくてはなりません。

各エリアには4つのマークが描かれていて、そのマークの内容によってその手番にプレイヤーが出来る事が決まってきます。

マークは10種類くらいあるのですが、どれもわかりやすい内容で、一番多く見るのは「パワートークンを得る」「カードを1枚プレイする」でしょう。

同じマークが何か所かに使用されているヴィランズがほとんどでしょう。

その4つのマークで示されている出来る事のうち、プレイヤーは好きな行動をとる事ができ、それはマーク全てを使用してもよいし、1つや2つ、またはまったく行動しないでヴィランズ駒をうごかしただけで終了してもかまいません。

もうまったくの自由なんです(さすが悪者!(笑))。

後はカードそれぞれのに書いてある効果を適用するだけなので、実際のルールは本当にシンプルです。

勝ち方については、例えばハートの女王なら「自分のエリア4カ所すべてにトランプの兵隊をならべてクロッケーを成功させる事」たとか、フック船長ならば「ピーターパンを海賊船のエリアに連れてきて戦ってかつ事」など原作でヴィランズが主人公たちに邪魔された事を完遂する事が目的になっているわけです。

このあたり、ゲームをしながらもついつい笑ってしまうし、今度こそ成功させてやる!って気持ちになれるのではないかと思います。

参加しているプレイヤーのいずれかが勝利条件を満たしたならばゲームは終了して、そのプレイヤーの勝利で、2位以降を決めるような事はありません。

あくまで今回、ヴィランズのいずれかがやり残した事をやりとげたというシーンで物語はフィナーレになるわけですから。

最初は手札にくるカードの効果を読むのが大変かもしれませんが、同じ効果のカードも複数はいっているので、ゲームの中盤以降はスムースにプレイが進むと思います。

ボードゲーム初心者でも十分たのしんでいただけるルールになっているので、気になった方は是非プレイしてみてほしいです。

非常にオススメのゲームです。

動画でも簡単に説明しています。

魔王の森通信:ディズニーヴィランズ



「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。

Point Blur_20160502_210853 画像

料金は3時間500円で、以後1時間毎に+100円(ただし800円上限で、それ以上はかかりません)で店内にある約1000タイトル以上のボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、それ以外の追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。

ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合などでも遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、プレイ人数や時間などに応じてゲームを紹介、ご案内させて頂きますし、そういった相談も喜んでお受けいたしております。

もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。

お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!

また、毎月マーダーミステリー会を開いたり、TRPGのセッションとして場所を提供したりしておりますので、是非ご利用下さい。

※ボードゲームについてはあくまでプレイ空間として営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。


コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):