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テーブルゲームのある風景「エスケーブ・ロール&ライト」と今週末のイベントのご案内

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今日のテーブルゲームのある風景は「エスケープ・ロール&ライト」です。

もともと「エスケープ」というタイルを使ったボードゲームがちゃんとあって、それを専用シートに記入するルールにしてダイスによるランダム要素を加えた、いわゆる「紙ペンゲーム」となったのが今回の「エスケープ・ロール&ライト」です。

もとのゲームは8年くらい前に発売されていて、音楽流しながらリアルタイムでタイルをつかって遊ぶ協力ゲームで、当時としてはすごく斬新なスタイルだったと思います。

今回の「エスケープ・ロール&ライト」は「紙ペンゲーム」での協力ゲームというやはり斬新かつ他にあまり例のない意欲作になっているのではないかと思います。

個人的に「紙ペンゲーム」のスタイルで協力ゲームってなにかあったかな?というくらいレアなスタイルになっているのですが、それがうまくつくってあって非常に面白いゲームになっています。

プレイヤーは遺跡の探検家となって、神殿の出口にむかって全員がそれぞれ進みながら、途中の宝石を規定の数だけあつめて、規定のターン数いないに全員が出口にたどりつく事が出来たなら成功となります。

一人でもかけたら失敗なので、俺は適当でいいよ、というメンバーには参加してほしくないゲームと言えるかもしれません(笑)。


ゲームとしては参加プレイヤー全員に専用のシートを渡します。

なかなか綺麗な印刷のシートで、両面に仕様になっていて、どちらかの面を決めて全員が同じ面を使用しなければいけません。

またスタートプレイヤーだけは別の専用シートBを1枚手元に準備しなければならず、ターン進行やアイテム管理はこの専用シートBで行うため、スタートプレイヤーの負担がちょっとだけ大きいかもしれません(まぁ、なにほどでもありませんが(笑))。

各プレイヤーは自分が決めた色の探検家駒を専用シートに書かれた5×5マスの神殿の外側のいずれかの辺かつ、他のプレイヤーが選んでいない辺に配置します。

さらに専用の6面体サイコロをプレイヤーの人数にあわせて規定の数だけ準備したならゲーム開始です。

手番になったなら専用サイコロを2個づつ振ります。

2個振るたびにそれを自分が使うのか、共有ストックとするのか選ばなければならず、一度決定したなら後から変更する事は出来ません。

すべてのサイコロを振り終わって自分の確保か仲間用のストックにしたならば、手番プレイヤーは自分用に確保したサイコロの出目にしたがって、手元の専用シートに書かれている各部屋に入るのに必要とされている出目を消費する形で進んでゆき、各部屋に入るたびにその部屋に記載されているボーナスを獲得してゆきます。

サイコロの出目としては「たいまつ」「黄金の仮面」「鍵」「探索」そして「呪いの仮面」となっていて、各部屋のボーナスでは「たいまつ」「黄金の仮面」「鍵」についてはサイコロの出目であるかのように使用出来るストックを獲得出来ます。

「呪いの仮面」はその出目が出たならば一時的にそのサイコロは使用出来なくなるというルールになっていて、これによって運の要素が強くなるとともに、ハラハラした楽しさも提供してくれていて非常に面白いつくりになっています。

いくつかの部屋については二人のプレイヤーが同時に探検家駒を配置している事によって宝石を獲得出来るというルールになっていて、これによって自分の探検家駒の位置どりが重要になって、自分勝手に移動するのではなく、協力体制を問われるという要素が非常によくあらわれています。

さて、手番プレイヤーは自分用に確保したサイコロを使用して神殿内を進むんだら、次は手番以外のプレイヤー達で、ストックに提供されたサイコロを手番順に1個づつ獲得してゆきます(ですのでストックに送られたサイコロの数によっては人によって獲得出来る数がことなるシーンは多数出てきます)。

こうして獲得したサイコロはその出目に応じて手元の専用シートの右側に描かれている宝の地図のマークをチェックする事ができ、これによってボーナスを得たり、上手くチェックしてゆけば宝石を獲得する事も出来るのです。

 そして大事なルールとしてサイコロを振った時に「呪われた仮面」の出目だった場合、そのサイコロは一時的に使えなくなってしまうのです。

 具体的には3手番の間使用不能になり、サイコロのかずがそのまま進むことの出来る部屋数に直結する事を考えると相当辛いものとなります。

 各プレイヤーが自分の手番としてサイコロを振って自分用仲間のストック用と使えるダイスを振り分けてそれを消費したならターンが終了となり、規定のターン数が終了するまでに全員出勝利条件を目指します。

 サイコロを振って出目を揃えるというかなり簡単なルールで協力ゲームを楽しむことが出来ると思います。

 是非チャレンジしてみて下さい。


【今週末11日のイベントのご案内】

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今週末の7月11日の日曜日は「魔王の森・ゲームデイ」を開催致します。

場所は四日市市のシェトワ白揚文具館二階Aホールでいつも同様ミニチュアゲームとボードゲームの合同イベントです。

時間は13時から20時までで途中の出入りは自由です。

会場費として800円をお願いしておりますが、お車でお越しの場合はシェトワ白揚書籍館の方の駐車場におとめ頂いて駐車券をお持ちくだされば一日無料に出来ます。


「テーブルゲーム倶楽部」と同時開催となりますので、ボードゲームのフリープレイも卓をご用意しており、自由に遊んで頂けます。

当日は「アルナック:失われし遺跡」「ロアム」「グロウ-トモシビノタビ」「イッツワンダフルワールド」「スモールワールド・オブ・ウォークラフト」「イーオンズエンド」「クランク!」「ウィングスパン」「シカゴポーカー」「ファームウィズブラウニー」「ラマ」「キャピタルラック2・デラックス」「パールズ」「ヴィレジャーズ」「テキサスショーダウン」などをお店より持っていきますが、持ち込みももちろん大歓迎です。

また、事前にご連絡頂ければ当店リストのゲームであればよろこんでご用意しますし、ボードゲームをプレイした事のない初心者の方でも、よりプレイしやすいゲームをご案内して丁寧にルールを説明しますのでお気軽に参加して下さい。


ミニチュアゲームはウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのフリープレイが中心で、エイジ・オプ・シグマーは新ルールが発売したばかりで、これがかなりプレイしやすいものになっているのでオススメです。

さらに「アンダーワールド」というミニチュアゲームとカードゲームを組み合わせたゲームも遊びやすく手軽にプレイ出来るようになりました。

イベントではアーミーの組み方やルールの注意点などの質問も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお声掛けして下さい。

また、事前にご予約を頂ければミニチュアのペイントコーナーなどもご用意しますのでお気軽にお申し付け下さい。

もちろん、テレインを配置した戦場をご用意しておりますので自由にプレイして頂けますし、体験プレイも随時受け付けております(体験プレイについては事前にメールやここへの書き込みで十分ですのでご連絡下さい、当日ですとお受け出来ない事があります)。


皆様のご来場をこころからお待ちしております。


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