
今日のテーブルゲームのある風景は「ファーム・ウィズ・ブラウニーズ」です。
もともとは同人ゲームである「グッズメーカー」というをリメイクしたもので、取扱いメーカーがやのまんという、TCG(トレーディングカードゲーム)などのスリーブを多数取り扱っているメーカーさんが最近扱い始めたボードゲーム部門から発売という、なかなか面白い経緯をたどって販売されている作品です。
ボードゲームを積極的に取り扱ってくれるメーカーが増えるのはうれしい事なので、今後もこうした流れがつながってほしいな、と思っています。
さて、この「ファーム・ウィズ・ブラウニーズ」ですが、一言でいうとわらしべ長者ゲームです。
プレイヤーはわずかな初期資金からスタートして、場にならんでいるカードを自分の手札を捨てて獲得、そのカードを捨てて、さらに別の場のカードを得て・・・というように徐々に価値を高めて、素材からショップをつくる事が基本的な目的です。
ショップカードは得点であるともに自分の手番で交換が1回しかできない制限を限定的に緩和してくれます。
各建物は指定のカードを捨てる事で指定のカードを場から獲得出来る効果を手番ごとに1回づつ行う事が出来ます。
これは建物ごとに各1回づつですので、上手く建物の効果を繋げたり偏らせたりする事でゲームの公判に劇的なパフォーマンスを得る事だってできます。
建物カードにはかわいらしい小人が働いているイラストになっていて、これがタイトルのプラウニーズになっているわけです(「ブラウニー」はスコットランド方面の妖精で、日本でいう座敷童のような雰囲気があります)。
ゲームとしてはシンプルなつくりになっていて、イラストもポップな雰囲気の良いゲームです。
「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。


料金は3時間500円で、以後1時間毎に+100円(ただし800円上限で、それ以上はかかりません)で店内にある約1000タイトル以上のボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、それ以外の追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。
ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合などでも遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、プレイ人数や時間などに応じてゲームを紹介、ご案内させて頂きますし、そういった相談も喜んでお受けいたしております。
もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
また、毎月マーダーミステリー会を開いたり、TRPGのセッションとして場所を提供したりしておりますので、是非ご利用下さい。
※ボードゲームについてはあくまでプレイ空間として営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。
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