
今日のテーブルゲームのある風景は「グッドパピーズ」です。
プレイヤーはドッグパークから様々な犬種や性格の子犬を選ぶ立場となって、その子犬たちの芸(特殊効果)をによって得点をえてゆく事になります。
骨を集める事が得点の獲得方法で、基本的には同じ種を集めるほど効果が大きくなり、骨をより多く集める事が出来ます。
ゲームとしては、プレイヤー人数に応じたカード枚数の山札を準備して、各プレイヤーに規定枚数のカードをくばり、これを初期手札とします。
さらに山札からプレイヤーの人数+1枚の枚数をめくって場にならべ場札としたら準備OKで、ゲーム開始までの手順が非常にすくないのは一つの魅力です。
ゲームが開始されたなら、各プレイヤーは手札から1枚のカードを自分の前に伏せます。
全員が伏せたなら一斉に公開して、カードに記載されている番号が大きい順に各プレイヤーの手番を処理してゆきます。
自分の手番になったなら、まず公開したカードを自分の場として並べて(同じ犬種は一つの列にする)、その能力を適用します。
多くの場合は「骨を埋める」効果であり、これは山札からカードを所定の枚数裏のままとってきて、犬カードの下にすこしズラして配置する事を意味します。
カードの裏面は4つの各辺に1、2、5、10の数字があり、最初は1が見えるようにズラして配置する事になります。
この数字がこのゲームにおける得点となり、この得点カードを回転させる事により得点が増えてゆくことになります。
こうして公開したカードの効果を処理したら、場札から犬カードを1枚選んで手札とします。
こうしてゲームを通じて各プレイヤーの手札は常に3枚がキープされる事となります。
さて、場札はプレイヤーの人数+1枚である為、最後に1枚あまります。
この余ったカードはそのラウンドで最後に手番を行ったプレイヤー(つまり一番小さな数字の犬カードをだしたプレイヤー)が自分の場札に加えます(ただし、特殊効果は発揮されません)。
つまり毎ラウンド最も大きな数字の犬を公開したプレイヤーがもっとも有効な場札を選ぶ権利を得て、もっとも小さな数字の犬を公開したプレイヤーが1枚多く犬カードを自分の場札に持つようになってゆくわけです。
こうしてプレイしてゆき、山札がなくなったならゲーム終了となって得点計算をするのですが、この時自分の場にいる犬の犬種ごとに特殊効果を1回づつ処理します。
多くの場合自分の場にいる汰の犬種の枚数を参照して骨カードを開分させる効果になっていて、これによって最後の得点増加が期待できます。
なかなか可愛いらしいイラストのゲームですが、カード効果を駆使して遊ぶ雰囲気はTCG(トレーディングカードゲーム)などに通じるものがあります。
こうしてカード効果を利用してコンボ要素のあるゲームがお好きな方には是非お勧めですし、ルール自体はシンプルですので、ボードゲームを楽しみはじめた方にもわかりやすいと思います。
お勧めのゲームですので、是非プレイしてみて下さい。
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