
今日のテーブルゲームのある風景は「パンドリア」です。
プレイヤーは5種類用意されている種族の代表となって、土地を開拓して建物をたてて地盤をかためて、より多くの名声点を得る事で自分の種族を繁栄させていく事が目的のゲームです。
基本的な部分は陣取りなのですが、単純にボードのマス目の支配権をあらそうのではなく、資源をより多く獲得して、各資源が規定の数以上獲得出来た場合に栄誉点が得られるようになっているのがなかなか面白いゲームです。
ゲームとしてはメインとなるゲームボードをひろげて中央におきます。
ボードには六角形のマス目でくぎられた地図のような柄になっています。
絵具による筆使いを感じさせるボードの背景はシンプルでありながら柔らかい美しさがあります。
さらに魔法+建物カードをよくきって山札にして、各プレイヤーに4枚づつくばって、それらは手札となります。
さらに各プレイヤーは自分で選んだ色の駒をうけとりつつ種族ボードを1枚づつ選択します。
種族ボードには木材、金貨、水晶の手持ちの個数をカウントするようになっており、その初期値も記入されている為、その初期値をもって各プレイヤーはスタートする事になります。
最後にこのゲームにおけるメインアイテムであるボードの六角形2マス分の
タイルを1枚だけひいて所持してゲーム開始となります。
自分の手番が来たなら、手持ちの1枚しかないタイルをゲームボード上のどの場所にでも配置する事が出来ます(ただし湖など一部の例外はあります)。
配置したなら、そのタイルに自分の駒を1個だけ配置する事が出来ます。
この時タイルに描かれた森、山、金鉱、住宅地などが多の土地のよって完全に孤立した場合後程決算が起きる子事を意味します。む
決算のしと方法はまず周囲を囲まれたマスのかたまりに配置してある駒はだれのものでもそのプレイヤーの手元にもどします。
そして、その周囲すべてを他のマスによって囲まれたエリアに隣接しているマスにいる各プレイヤーの駒は、そのエリアの資源を全員獲得する事が出来るのです。
文章にするとややこしいですが、目で見るとかなり分かりやすいルールで、赤いマスの周りがすべて赤以外のマスで囲まれたら決算すると思うと良いと思います。
そして、決算をする前に手札のカードをプレイしてから決算をして、収入を得てから決算を引き起こすタイルを配置したプレイヤーだけがカードを購入する事ができます。
カードのプレイは毎ターン1枚出来るですが、引いてこれるのは決算を起こした人のみ(決算に参加できたかどうかは関係ありません)、カードを購入出来るようになっているわけです。
カードは上下に2分かつそれており、上の段はつかい捨てにした場合の効果で、基本的にはタイルや自分の駒についてのルールです。
下の効果を使うと
建物が自分のボードに建築されて、カード毎に様々に用意されている効果を以後ずっと発揮し続けます。
これを繰り返して2マスタイルがなくなったなら手番を一緒にしてゲームが終了となります。
得点はゲーム中カードによる建築をした後に特別な建物タイルを重ねる事で得られる点数と、資源が10を超えて獲得した場合の余剰分が得点となります。
そして、決算時に得点のマスから獲得出来るものの3つの方法が基本的な得点源となります。
マス目を支配していくのではなく、常に決算するマス目の隣に自分のコマがいるようにして、可能な限り漁夫の利を得てゆきたいゲームといえば伝わるのではないかと思います。
他のプレイヤーとの絡みが強烈に出るゲームなのにルールはシンプルですので、対戦相手とグラウンドでせめぎ合いたい(笑)プレイヤーさんに是非オススメのゲームです。
「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。


料金は3時間500円で、以後1時間毎に+100円(ただし800円上限で、それ以上はかかりません)で店内にある約1000タイトル以上のボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、それ以外の追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。
ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合などでも遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、プレイ人数や時間などに応じてゲームを紹介、ご案内させて頂きますし、そういった相談も喜んでお受けいたしております。
もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
※ボードゲームについてはあくまでプレイ空間として営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。
| 06:42

前の記事
2021年02月25日

次の記事
2021年02月27日
コメント