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テーブルゲームのある風景「シカゴポーカー」と今週末のイベントのご案内

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 今日のテーブルゲームのある風景は「シカゴポーカー」です。
 プレイヤーはアルカポネ時代のシカゴでギャングのボスとなり、自分の勢力を広げてゆく事がテーマとなっているカードゲームです。
 基本的には場にプレイしたカードセットの強さをきそってかつとタイルがもらえて、それを所定の数集めると勝利するスタイルなのですが、この競うカードセットの強さの部分がポーカーの役と非常によく似たルールをし予定しているので「シカゴポーカー」となるわけです。
 とはいえ、ポーカー自体を知っている必要はまったくなくて、ポーカーゲームとしての駆け引きや定石もまったくいりません(笑)。

 ゲームとしてはプレイ人数に応じて支配地域を表す4色のタイルをランダムに規定枚数めくります。
 残ったタイルは裏のまま山札にして、表になっているタイルを誰かが獲得するたびにその山からめくって新たに場に配置します。
 プレイヤーは各自手札として5枚のカードが配られます。
 カードは5色で1~15までの数字が各1枚づつの75枚に特殊カードが5種追加されたもので、残ったカードは山札として置いておきます。
 プレイヤーは自分の手番になったら、場にあるタイルのいずれかに手札から1枚のカードをプレイするか、カードの山札から1枚引くかの二択のアクションを3回実行したら次のプレイヤーの手番となります。
 この3回のアクションは同じ行為をしてよいので、山札から引くを3回くりかえしても、手札からプレイを3回繰り返してもよいですし、山札から引いて、手札からプレイして、山札から引くというような形でも全く問題ありません。
 さて、各タイルにはそれぞのプレイヤーがカードを配置する場所が決まっていて、一人のプレイヤーがプレイしたカードは配置されてゆくのですが(もちろん他のプレイヤーの場所に配置する事出来ません)、5枚ならべられたならば弾丸マーカーが自動的に配置されて、このプレイヤーの手番が再びまわってきたなら、そのタイルでの勝敗を決めます。
 この時に利用するのがポーカーの役によくにたカードの組み合わせによる強弱です。
 面白いのは5枚カードがならんでなくても成立するポーカーの役があるので、必ずしも5枚揃えなくても勝ててしまう時がある(4カードなら4枚でたいていの役より強いです)という点と、場にタイルは何枚も出ているので、他のプレイヤーが強いカードの組み合わせを作っているタイルに無理に勝負にいかず、出来るだけ他のプレイヤーがカードを出していない場所で素早く5枚カードならべて弱い役でも勝てる状況を作り出す事も時として可能だというこどです。
 各タイルで勝敗が切る場合1位以外は2位もビリも同じなので、中途半端に勝ちにいくくらいなら、他のタイルを狙った方が得な場合が多々あるのです。
 陣取り的な要素がありながら、なんとなくギャングの縄張り争いをポーカーでしている感が出ていて熱くなってきます。
 獲得するタイルによって複数の勝利条件があり、同色3枚、すべて異なる色4枚以上、とにかくなんでも良いので5枚、といったルールがあり、基本的には5枚集めてゆくのですが、同色を狙い撃ちして3枚で早上がりなども、チャンスがあれば積極的に狙いにいけます。
 ルールとしては本当にシンプルで、説明もすぐに終われるのであまりボードゲームになじみのない方でもプレイしやすいながらも、ボードゲーム的な駆け引きをしっかり楽しめる良いゲームだと思います。
 是非チャレンジしてみてほしいゲームです。

【今週末14日のイベントのご案内】
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 今週末の2月14日の日曜日は「魔王の森・ゲームデイ」を開催致します。
 場所は四日市市のシェトワ白揚文具館二階Aホールでいつも同様ミニチュアゲームとボードゲームの合同イベントです。
 時間は13時から20時までで途中の出入りは自由です。
 会場費として800円をお願いしておりますが、お車でお越しの場合はシェトワ白揚書籍館の方の駐車場におとめ頂いて駐車券をお持ちくだされば一日無料に出来ます。

「テーブルゲーム倶楽部」と同時開催となりますので、ボードゲームのフリープレイも卓をご用意しており、自由に遊んで頂けます。
 当日は「サガリ」「イーオンズエンド」「ディープブルー」「ウィングスパン」「倉庫の街」「サガリ」「ラマ」「マシュマロテスト」「テキサスショーダウン」「シカゴポーカー」「ガンジスの藩王」「私の村の人生」などをお店より持っていきますが、持ち込みももちろん大歓迎です。
 また、事前にご連絡頂ければ当店リストのゲームであればよろこんでご用意しますし、ボードゲームをプレイした事のない初心者の方でも、よりプレイしやすいゲームをご案内して丁寧にルールを説明しますのでお気軽に参加して下さい。

 ミニチュアゲームはウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのフリープレイが中心で、ウォーハンマー40000は短時間で1プレイが遊べるクルセイドルールを楽しんで頂けますし、エイジ・オプ・シグマーはやはり短時間で遊ぶウォークライが魔王の森で楽しまれています。
 特に「ウォークライ」という小規模戦闘をテーマにした基本ルールの発売によって非常に面白いゲームをさらに手軽にプレイ出来るようになりました。
 イベントではアーミーの組み方やルールの注意点などの質問も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお声掛けして下さい。
 また、事前にご予約を頂ければミニチュアのペイントコーナーなどもご用意しますのでお気軽にお申し付け下さい。
 もちろん、テレインを配置した戦場をご用意しておりますので自由にプレイして頂けますし、体験プレイも随時受け付けております(体験プレイについては事前にメールやここへの書き込みで十分ですのでご連絡下さい、当日ですとお受け出来ない事があります)。

 皆様のご来場をこころからお待ちしております。

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