今日のテーブルゲームのある風景はパークスというボードゲームの拡張セットである「ナイトフォール」です。
パークスはアメリカの国立公園を旅するテーマのゲームで、プレイヤーは様々な国立公園を旅行してまわり、美しい景色にふれる事で得点を得る事が出来るようになっています。
日本的な「公園」のイメージとあまりにかけはなれていてピンとこないのですが、アメリカの国立公園のサイズは山々が全部とか、大森林地帯すべてとか、湾岸地帯とか、もう個人的には「公園」と呼ばないでほしい混乱するから(笑)というものです。
そして、公園を訪れたとして資源をはらって公園カードを獲得するのですが、この公園カードがまるで絵葉書の写真のような本当に美しいイラストになっていて、このイラスト集があったら買いたいと思うくらい素晴らしいものです。
正直このイラストをみる為だけにパークスを購入しても良いと勧めてしまうレベルです。
パークスの基本ゲームでは、旅する地形として「森」「山」「海岸」「平原」が記載されているタイルをよくまぜて一列に横にならべます。
そして、左端に各プレイヤーの旅行者駒を2つづつ置いて、右端にゴールタイルを配置します。
そして、公園カードをよく混ぜて山札にしてから3枚めくって準備して、この3枚がゴールした時に獲得できる候補となります。
公園カードには山、森、太陽、水といった資源マークがいくつか描かれていて、自分の旅行者駒がゴールするたびに1枚資源を手元から払って獲得する事が出来ます。
そして、その払うべき資源は地形タイルに旅行者駒を配置するたびに獲得できるようになっています。
旅行者駒は左端からスタートしてより右側にして移動できず、他の旅行者駒がいる地形タイルには配置できない為、自然と配置の順番が大事になってきますし、手番がきたら必ず駒を移動させなければならない(2つともゴールしている場合は除きます)為、その次の手番の人は空いたタイルに入る事が出来るなどの考え所があります。
ルールは非常にシンプルで、考え所もあり、カードなどの内容物も非常に美しい素敵なゲームなのですが、今回の拡張である「ナイトフォール」では、キャンプに焦点があてられていて、地形タイルに入った時に、特定の場所ならばキャンプを選ぶ事が出来て、これによって個人目標カードを引いてきかり、資源の大幅な交換が出来たりといった特殊アクションが選べるようになっています。
これによって基本ルールよりもかなりダイナミックな得点の獲得方法を模索する事が出来る上に、「ナイトフォール」では個人目標カードが基本セットよりもより高得点を得られるように改定されたので、非常に面白い仕様にしあがっていると思います。
夜をテーマにした公園カードも追加されて、これがまた非常に美しいイラストになっている点も見逃せません。
基本セットも含めて是非プレイしてほしいお勧めのボードゲームです。
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