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テーブルゲームのある風景「ディープブルー」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ディープブルー」です。
 プレイヤーは沈没船のお宝をもとめて船で大海原を旅するサルベージによるトレジャーハンターとなって、様々なポイントで海へと潜って宝をさがします。
 しかし、そう簡単にお宝を手にする事はできません。
 他のプレイヤーも一緒に便乗してお宝を獲得しようと狙っていますし、海の中では酸素を休息に消耗したり、正体不明の怪物による襲撃があったりと危険がいっぱいです。
 それらを潜り抜ける優秀な船員をやとって、より多くのお宝の獲得を目指してゆきます。

 ゲームとしては、各プレイヤー初期カードとして全員まったく同じ内容のカードセットをうけとります。
 これをよく切って個人用山札として、そこからカードを引いてそれぞれ手札とします。
 さらにゲームボードを広げて潜水するアタックポイントに所定のカードを伏せて配置してゆきます。
 そして、新規に購入できる船員カードを市場ラインにならべて、各プレイヤーの船駒2個づつをスタートポイントに配置、お宝発掘ように宝石トークンが入った袋を用意して準備完了です。
 プレイヤーは自分の手番がきたなら、手札のカードを使用して、アクションをするのですが、やける事は全部で4つ。
 自分の船を移動させるか、新しい船員を資金を使って雇うのか、今自分の船があるポイントがアタックポイントならば潜水するかの選択肢になって、4番目としてパスがあるのですが、パスを選んだ時に自分の捨て札が山札に戻ってきて切りなおすという手順をふむので、パスをいつするのかはゲーム中通じて悩ましい問題となってくると思います。
 移動と船員雇用は自分の手札を使用して、行い、潜水でも得点の獲得は手札の効果がかなり重要になります。
 カードには移動を選んだ時の移動アイコン、雇用する時のお金アイコン、そして潜水した時に獲得する宝石トークンの色や個数によって手札からプレイして追加得点を駆られる効果などがあります。
 1枚のカードで複数の効果をもっている事の方が多いので、どのカードをどのタイミングで使用するかという点は大切ですし、パスを宣言すれば一度使用した船員カードは何度でも再利用できるわけですから、船員の雇用はいわばそれ以降のゲームで自分がやれる事が一気に増える事を意味しています。
 そしてこのゲームのメインアクションであり、一番の楽しみが潜水です。
 自分の船がアタックポイントに入ると得点や危険に対する対策などの予約をする事が出来ます。
 それを踏まえた上で潜水をするのですが、そのアタックポイントに一緒にいた他のプレイヤーはもちろん、隣接マスに船をおいているプレイヤーも船を移動させて同行する事が出来ます。
 とはいえ、潜水するのは手番プレイヤーなので、袋から宝石トークンをひくのはすべて手番プレイヤーのみです。
 手番プレイヤーは袋から1個づつ(初回プレイでは環境カードの効果で2個づつとなります)宝石トークンを引いてきて、その色によって価値の高いお宝なのか低いお宝なのか、はたまたアクシデントがおきたのかを判定します。
 一回引くたびに手番プレイヤーは潜水を中止して点数等を精算する事が出来るのですが、この中止の決定も手番プレイヤーが自由に行い、他のプレイヤーは全員それにしたがいます(つまり手番プレイヤーが中止すると決定したなら、他のプレイヤーの思惑がどうであれ、その潜水はそこで打ち切られます)。
 引いてきた宝石トークンの色や種類で手札から得点化カードをプレイする事もできて、それによる点数がかなり高いので、どこで潜水を中止するかはかなり駆け引きが重要になってきます。
 獲得したポイントは各プレイヤーに配られたかなりしっかりしたつくりの宝箱に実際にしまい込むのも非常に面白いギミックだと思います。
 こうしてお宝さがしをつづけゆき、アタックポイントカードを表替えしてゆき、ゲーム終了を示す模様が4つ出たならばゲーム終了となります。
 それまでの点数は自分の宝箱の中に入っているのですから、それを数えてもっとも得点の多いプレイヤーが勝利します。
 プレイ人数が5までと比較的多く、さらにボードゲームになれていないプレイヤーでもすぐにルールを覚える事が出来ると思います。
 袋から宝石トークンをひくのは運の要素となりますが、他人に便乗出来るので、雇用した得点化する船員のどれをもっているかといった読みあいも盛り上がれる面白いゲームです。
 是非プレイしてみてほしいと思います。

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