
今日のテーブルゲームのある風景は「ホッカイドウ」です。
このゲームには前作があって「ホンシュウ」という事で江戸時代あたりの日本がテーマで、様々な地形を組み合わせてより得点効率の良い地形を構築してゆくパズルゲームといった所です。
ゲームとしては配られたカードの中から2枚を選んで、残りのカードを隣のプレイヤーへと渡します。
そして、隣から渡されたカードを見る前に、自分で選んだ2枚のカードをオープンして、自分の場に上手く配置して得点を稼いでゆきます。
カードには6つの正方形のマスが縦長の長方形になるようにならんで描かれていて、各正方形のマスの中には住宅や山岳、湖、森、工房、荒地、産出地などさまざまな絵柄がえがかれています。
そして、カードの配置にはルールがあって、必ず6つのマス目のうちどれか1つを他のカードと重ねる様にして配置しなければいけないというのが1点、2つ目として山岳マスはけっして重ねて「隠しては」ならず(つまり山岳マスが上にくるように重ねるのはOKなわけです)、山岳マスは必ずすでに配置してある山岳マスの縦横につながって連結するようにしか配置出来ない、というルールです。
配置についてはこの2つのルールを守るだけなので自由度はかなり高いです。
でも、実際にプレイするとこのたった2つのルールが得点を取る為に配置しようとするといがいなほど足かせになってきます。
湖は連結すればするほど得点が高くなりますし、街も同様です。
それなのに山岳の配置制限のせいでなかなか上手く連結させる事がむずかしくなっていて、さらに産出地の資源は同じマークの工房が自分の土地にあれば高い点数がもらえるのですが、必ず1マスは重ねなければならないルールの関係で、産出地と工房のマークが一致しなければ得点にならないので重ねてしまうマス候補になりやすく、結果として余計に揃いにくいという事態になってしまうのです。
ルールは本当にシンプルで、あとは回ってくるカードを最大限利用して得点効率を競うパズルゲームなので、パズルが嫌いでなければとても楽しめると思います。
是非一度プレイしてみて下さい。
【今週末9日のイベントのご案内】

今週末の6月9日の日曜日は「魔王の森・ゲームデイ」を開催致します。
場所はシェトワ白揚文具館二階Aホールでいつも同様ミニチュアゲームとボードゲームの合同イベントです。
時間は13時から20時までで途中の出入りは自由です。
会場費として500円をお願いしておりますが、お車でお越しの場合はシェトワ白揚書籍館の方の駐車場におとめ頂いて駐車券をお持ちくだされば一日無料に出来ます。
「テーブルゲーム倶楽部」と同時開催となりますので、ボードゲームのフリープレイも卓をご用意しており、自由に遊んで頂けます。
当日は「レイクホルト」「ヌースフィヨルド」「商売往来」「クルセイダーズ」「ソレニア」「クアックサルバー」「ゲスクラブ」「ラマ」「テキサスショーダウン」「宝石泥棒」「パール」「知略悪略」などをお店より持っていきますが、持ち込みももちろん大歓迎です。
また、事前にご連絡頂ければ当店リストのゲームであればよろこんでご用意しますし、ボードゲームをプレイした事のない初心者の方でも、よりプレイしやすいゲームをご案内して丁寧にルールを説明しますのでお気軽に参加して下さい。
ミニチュアゲームはウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのフリープレイが中心で、ウォーハンマー40000は「キルチーム」エイジ・オブ・シグマー「スカーミッシュ」という小規模戦闘をテーマにした基本ルールの発売によって非常に面白いゲームをさらに手軽にプレイ出来るようになりました。
イベントではアーミーの組み方やルールの注意点などの質問も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお声掛けして下さい。
また、事前にご予約を頂ければミニチュアのペイントコーナーなどもご用意しますのでお気軽にお申し付け下さい。
もちろん、テレインを配置した戦場をご用意しておりますので自由にプレイして頂けますし、体験プレイも随時受け付けております(体験プレイについては事前にメールやここへの書き込みで十分ですのでご連絡下さい、当日ですとお受け出来ない事があります)。
皆様のご来場をこころからお待ちしております。
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