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テーブルゲームのある風景「ブードゥープリンス」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ブードゥープリンス」です。
 ブードゥーはゾンビと関連付けられて有名になってしまった感のあるブードゥー教からもってきているようすで、なかなか不気味で趣のあるイラストのカードゲームとなっています。

 ゲームとしてはプレイヤーは規定のカードを配られて、スタートプレイヤーから順に手札のカードを一枚づつプレイしてゆきます。
 全員がカードを一枚づつプレイしたならばそこで勝敗を一度決めて、勝利したプレイヤーが全員が出したカードをひとまとめにして自分の前に置いておきます。
 これを規定のセット数あつめたプレイヤーから順にゲームから抜けて行って、最後の一人になった段階で一ランウドが終了したものとして、何ラウンドが行って勝敗を決めます。
 さて、カードをプレイするルールなのですが、スタートプレイヤーがプレイした色のカードを持っているならば必ずプレイしなければいけません。
 もしもスタートプレイヤーがプレイした色のカードをもっていないのならば他の何色でもプレイ出来ます。
 もしもこの時にラウンドの開始時に決定した切り札の色をだしたならばそのセットに勝利する事が容易になります。
 上記のルールにしたがって各プレイヤーが一枚づつカードをプレイしたならばそのセットの勝敗を決めるのですが、スタートプレイヤーがプレイした色のカードで一番大きい数字を出していたプレイヤーが勝利ます。
 どんなに大きな数字であっても、スタートプレイヤーがプレイしたカードと同じ色でない限り勝利出来ないのです。
 ただし例外は、切り札をプレイした時で、その場合はスタートプレイヤーがプレイしたカードの色とは関係なく、切り札の色を出したプレイヤー同士のみで数字を比べる事になります。
 こうして勝敗をつけて、セットを各プレイヤーが獲得してゆくのですが、このゲームの本質はここからです。
 こういったゲームの場合、セットを獲得する事でポイントになるか、またはセットを獲得しない方が勝利するなどのルールが一般的なのですが、このブードゥープリンスではちょっと違います。
 プレイ人数によっていくつのセットを獲得したらゲームから抜けてゆくのかが違うのですが、この規定数のセットを最初に達成したプレイヤーは、他のプレイヤーが獲得しているセットの数だけのポイントを獲得してそのラウンドから抜けます。
 そうして規定のセット数獲得したプレイヤーは順次「自分以外のプレイヤーの」獲得セット数のポイントを得てラウンドから抜けてゆくのです。
 つまり、出来るだけ後の方でラウンドから抜けた方が獲得ポイントは高い事になるわけです。
 ただし、最後の一人になってしまった場合には「自分だけの」獲得セット数がポイントとなります。
 ですので、最後になりたくはないという不思議な駆け引きになるわけです。

 ルールは簡単ですので、初心者の方でも十分プレイ出来ます。
 不思議なプレイ感がありますので、是非プレイしてみてほしいゲームです。

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