

今日のテーブルゲームのある風景は「ウサこまはゾンビになりたくなくて困っています」です。
テレビ番組「ボドゲであそぼ」の企画でつくられたボードゲームで、チーム対抗戦というなかなか珍しいボードゲームです。
プレイヤーはウサこま側とゾンビ側に分かれてプレイするのですが、ウサこま側は1人でもよいので洞窟タイルのどこかにある脱出マスにたどりつけば勝利。
ゾンビ側はウサこま側を全滅させる事が出来たなら勝利といういわば鬼ごっこ的な内容のゲームになっています。
ゲームとしてはウサこま側が先攻で、スタートマップタイルの上に全員の駒が置かれ、スタートプレイヤーがウサこまプレイヤーの人数分だけサイコロをふって、そのサイコロを出目を変えずに各ウサこま側プレイヤーが1つづつとり、その出目分だけ移動する事が出来ます。
マップタイル上には移動を阻害するトラップマスや、ボーナスカードが入手できる宝マス、さらにマップタイル間を一気に移動するワープマスなどがあり、最終的には3つある出口マス(の中で正解の出口)にウサこま側がたどり着けば勝利となります。
ゾンビ側も移動のルールは同じで、ウサこま側と同マスに入る事が出来たなら戦闘となり、サイコロをお互いに振って、ゾンビ側の方が出目が大きければ(同じ出目ならゾンビ側の勝ち)勝ちとなって、ウサこまはゾンビになってしまった事になり、以後ゾンビ側としてプレイする事になります。
ゾンビ側は1ターン目はスキップされる代わりに、2ターン目以降毎ラウンドサイコロを振る前に移動力+1、戦闘力+1などのボーナス1つを選択する事が出来ます。
ゲームとしてはサイコロの出目に大きく左右される、運の要素の高いゲームですが、ルールはシンプルですしチーム対抗戦という面白いジャンルですのでグループなどでプレイするのに適していると思います。
ちょっとうさコマ側が有利すぎるかな?というバランスですので、ボードゲームになれている方がゾンビ側になるのが良いと思います。
【今週末10日のイベントのご案内】

明日の2月10日の日曜日は年内最後の「魔王の森・ゲームデイ」を開催致します。
場所はシェトワ白揚文具館二階Aホールでいつも同様ミニチュアゲームとボードゲームの合同イベントです。
時間は13時から20時までで途中の出入りは自由です。
会場費として500円をお願いしておりますが、お車でお越しの場合はシェトワ白揚書籍館の方の駐車場におとめ頂いて駐車券をお持ちくだされば一日無料に出来ます。
「テーブルゲーム倶楽部」と同時開催となりますので、ボードゲームのフリープレイも卓をご用意しており、自由に遊んで頂けます。
当日は「ルクソール」「カスタムヒーローズ」「ヌースフィヨルド」「リバーボート」「ポーションエクスプロージョン」「ベルラッティ」「キーフラワー」「フッチカート」「テキサスショーダウン」「ガンシュンクレバー」「二つの街の物語」「知略悪略」「かくして我は独裁者になれり」「もっとホイップを」「ヴィティカルチャー」などをお店より持っていきますが、持ち込みももちろん大歓迎です。
また、事前にご連絡頂ければ当店リストのゲームであればよろこんでご用意しますし、ボードゲームをプレイした事のない初心者の方でも、よりプレイしやすいゲームをご案内して丁寧にルールを説明しますのでお気軽に参加して下さい。
ミニチュアゲームはウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのフリープレイが中心で、ウォーハンマー40000は「キルチーム」エイジ・オブ・シグマー「スカーミッシュ」という小規模戦闘をテーマにした基本ルールの発売によって非常に面白いゲームをさらに手軽にプレイ出来るようになりました。
イベントではアーミーの組み方やルールの注意点などの質問も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお声掛けして下さい。
また、事前にご予約を頂ければミニチュアのペイントコーナーなどもご用意しますのでお気軽にお申し付け下さい。
もちろん、テレインを配置した戦場をご用意しておりますので自由にプレイして頂けますし、体験プレイも随時受け付けております(体験プレイについては事前にメールやここへの書き込みで十分ですのでご連絡下さい、当日ですとお受け出来ない事があります)。
皆様のご来場をこころからお待ちしております。
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