
今日のテーブルゲームのある風景は「リフトオフ」です。
このゲームではプレイヤーは宇宙へとロケットを打ち上げる企業となって、ロケットのエンジンや積載可能重量をあげる為に自身の研究施設をレベルアップさせ、打ち上げるロケットに行なわせるミッションを調達してきてそれを成功させる事で資金を手に入れて、さらに大きなミッションへと進んでゆくとう宇宙開発をテーマとしたゲームです。
プレイとしては、各プレイヤーは自分の個人ボードとロケットのパーツを表現したタイルを受け取ります。
個人ボードには収入レベルと自社ロケットの打ち上げ費用、積載重量、研究施設のレベルなどが表現されています。
そして中央に広げるメインボードには4レベル分のミッションカードを各1山札づつと、宇宙ステーション建築への貢献度メーターなどが描かれています。
ゲームが開始されたなら各プレイヤーには3枚のアクションカードが配られて、その中から1枚だけを選択して自分の前に伏せて、残りを隣のプレイヤーに渡します。
そして全員一斉に伏せていたカードを表にして、その効果を実行します。
カードの効果には資金の獲得や研究所や積載重量のレベルアップ、打ち上げ費用の低減が資金の拡大など様々なものがあります。
各プレイヤーはそれぞれ様々なカードの組合せから自分にとっての最善と思うカードを選んでプレイしてゆく事になります。
カードは2枚プレイしたら次のフェイズにうつります(つまり毎ラウンド1枚だけは次のラウンドに配られるカードにまぜて選択肢の1つとなります)。
次のフェイズはミッションカードの獲得です。
自身の企業規模や信用度に応じて様々なミッションを選択するする事が出来るのですが、自社の価値をひきあげないといけないようになっています。
そしてついにミッションカードをロケットに積んで宇宙へと発射するフェイズになります。
ミッションカードの獲得とロケットの発射は基本的には毎ラウンド1回づつしか出来ないうえに勝利点に直結しますし、自分の企業の拡大に大きな影響を与えるので、確実に良いものを選択してゆく事が大事になります。
これらを規定回数おこなったなら、ボーナス得点を加点してもっとも勝利点の高いプレイヤーが勝利する形となります。
アクションカードは記号によってプレイ出来る内容がしめしてあるのですが、記号の種類が少し多いためか、最初は説明書片手にどれがなんの効果か照らし合わせる必要があるのですが、イメージしやすい記号になっている為、すこしプレイしたらすぐに把握できるものと思います。
そこさえ把握してしまえばプレイする内容はそれほど難しくはなく、勝利点の獲得についてもかなり大雑把な形でプレイしてもガンガン得点が入る為プレイしていて爽快感もあります。
ちょっとボードゲームになれてきた方がプレイするのにちょうど良いのではないかと思いますので、是非宇宙にロケットをとばしてみてほしいと思います。
なお、宇宙ステーションを建設する事でも得点が入るのですが、それについの遊び心があるのがとても気に入っています。
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