
今日のテーブルゲームのある風景は「アルハンブラ:カードゲーム」です。
タイトルからして分かってしまいますが、まず「アルハンブラ」というボードゲームがあって、それのカードゲーム版として登場したのがこの「アルハンブラ:カードゲーム」となります。
もとの「アルハンブラ」はタイルを使用したゲームです。
ゲームとしては2種類のカードがあって、プレイヤーの手札になる紋章カードと、購入すべき建物カードとなります。
各プレイヤーにまず紋章カードがくばられて、中央に四枚の紋章カードと建物カードから並べられます。
カードを並べる指針となるタイルには4つの紋章(4色に分かれています)がかかれていて、その紋章が重要な意味を持ちます。
各カードには4つの紋章とともに、数字も描かれています。
プレイヤーは自分の手番になったら紋章カードをならんでいる中から獲得して手札にするとともに、場に並んでいる建物カードを購入して自分の前にその建物の色ごとに並べます。
購入するには建物カードが並べてあるタイルに示された紋章のカードを、欲しいカードに記載されている数字だけ支払う必要があるのです。
つまり「アルハンブラ:カードゲーム」ではすべての手札カードはお金であり、それを利用して場にならんだ建物カードを購入する事が出来るわけです。
建物カードは場にならんでいる4枚は一手番で購入する事が出来るようになっていて、手札のカードがきっちり購入出来るだけもっているなら、それらを利用して複数枚購入する事が出来るわけです。
こうして購入した建物カードは自分の前に並べておくわけですが、ゲーム中3回行われる決算タイミングで、各色の建物カードごとに枚数を比べて、その順位に応じた点数が獲得されます。
ターンが進むほど大きな得点となるため、初回の決算で負けていても、2回目以降の決算で一位になれば十分点数は逆転できてしまうつくりになっています。
プレイ時間も比較的みじかく、ルールもシンプルですが考えどころがしっかりあるため、誰でも楽しめるゲームになっています。
是非、プレイしてみてほしいゲームです。
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