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テーブルゲームのある風景「ワールドフェア1893」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ワールドフェア1893」です。
 このゲームは1893年に実際に開催されたシカゴの万国博覧会をテーマにしたもので、当時初めてだった大きな観覧車がモチーフになったボードが特徴的なゲームです。
 昨今かなり多くなってきた感があるのですが、このゲームそのものが実はキックスターターによる資金集めで作られた経緯があって、話題にもなりました。
 プレイヤーは展示物を出店して万博を成功させようとする立場となって様々な出店を誘致したり、人を招いて関心を集めたりといったことで得点を得てゆきます。

 ゲームとしてはプレイヤーはそれぞれ自分の色のキューブ駒を全部持ちます。
 そして山札を準備して、観覧車を模したゲームボードは6か所に区分けされてそれぞれ色分けされているのですが、そのエリアの周囲外側にカードを配置してゲームがスタートします。
 プレイヤーは自分の手番にラウンドをカウントする観覧車の乗り込み口に当たる場所以外の5つのエリアのいずれかに自分の色のキューブを配置しつつ、そのエリアに配置してあるカードを全て獲得します。
 そして、カードがなくなったそのエリアから開始して時計回りに山札からカードを1枚づつ3エリアに配置して手番を終わります。
 獲得したカードについては色分けされた5つのエリアに該当するカードと、人物カード、そして観覧車カードがあるのですが、観覧車カードはめくられた時にラウンド進行の役目になっているだけでなく、ラウンド終了時にもっとも多く持っていると得点が獲得出来ます。
 そして5色の展示物カードについてはその色のエリアに自分のキューブがもっとも多い状態でラウンドが終了した場合、規定枚数だけ展示会タイルが獲得出来る仕組みになっていて、ゲーム終了時(3ラウンドで終了します)に5色の展示会タイルのセット毎に得点が出来る仕組みになっているのです。
 ですので、ゲーム中は展示物カードを手にいれるとともに、そのカードを展示会タイルと交換する為にその色のエリアに自分のキューブをより多く配置出来るようにプレイしていかなくてはならないわけです。
 人物カードについては獲得した次の手番で使わなければならず、使用しないならそのまま捨て札になってしまいます(つまりとっておく事が出来ません)。
 使用したならカードの効果は基本的にキューブを追加で置くもので、各エリアでのキューブの数を争うゲームですので、その有用性は非常に高いものになっています。
 複雑に見えて実はシンプルなルールで上手くまとまっているゲームで、プレイ時間も45分ほどですのでボードゲームになれていない方でも楽しめるようになっています。
 手ごろなゲームとも言えますので、是非プレイしてほしいゲームです。

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