
今日の一枚はミニチュアゲーム「ウォーハンマー40000」より邪神のしもべであり、人類の裏切り者でもある「デスガード」陣営より「プレーグバーストクロウラー」です。
ウォーハンマー40000ではSFをテーマとして大量の背景設定や物語が用意されていて、そこに出てくる様々な種族や兵器がモデルとして発売されています。
そしてそのミニチュアモデルを作成して対戦ゲームを楽しむ事が出来るのがミニチュアゲームというわけです。
さて、ウォーハンマー40000の世界では邪神は実在していて、魔界から人類を堕落させ滅ぼさんと様々な策略や干渉、そして直接的な侵攻を行なっています。
邪神には4大邪神がおり、血と破壊のコーン、誤った進化と運命のティーンチ、堕落と快楽のスラーネッシュ、そして腐敗と疫病のナーグルで、「デスガード」は人類の守護者たるスペースマリーンが堕落して、邪神ナーグルに帰依し、永遠の存在を求めた結果なのです。
疫病によって人としての姿を放棄し、腐敗してもなお邪神の加護によって意識をたもち動く事が出来る、それによってあらゆる痛みを克服し、永遠の存在になれるという歪んだ理屈によって堕落したのが「デスガード」なのです。
その存在はほとんどウォーキングデッドというべきもので、腕がとれようがはらわたがもれようが致命傷にはまったくならず、黙々と前進して敵を打ち倒し、さらには自分達が腐敗の疫病のキャリアーである為、命ある存在は近寄る事すら死を意味するという厄介極まりない存在です。
ただ、射撃攻撃を得意とせず、移動力も低い事から遠距離からの攻撃に弱いという弱点もあります。
しかし、この「プラージバーストクロウラー」はそうした「デスガード」の中でほとんど唯一といってよい長距離支援火力をもっており、しかも腐敗の邪神の加護をたっぷりうけた車体は気味の悪い粘液でおおわれており、大型のキャノン砲すら有効打にならないほどの防御力を誇ります。
圧倒的な継戦能力と強力無比な支援火力性能、さらには近距離では巨大な火炎放射によって周囲を焼きつくす性能すら有しているやっかい極まりない存在なのです。
写真のモデルはそうした不気味なナーグル配下の雰囲気を見事に表現していて、ペイントによる表現だけではなく、気味の悪い触手のようなものが車体の周囲を這っている様子を表現する為に園芸のアイテムも上手に駆使してあり、まるで機械と生命が異様な形で融合してしまっているかのような雰囲気をしっかりだしているのが素晴らしいと思います。
正面からの迫力のすさまじさはお見事といえると思います。
【年末年始の営業のご案内】
魔王の森の年末年始の営業時間は以下のようになっております。
大晦日のカウントダウンパーティや年始の初売りなど、是非ご参加下さい!
12月30日:通常営業(14時半~22時)
31日:15時~25時
この日はカウントダウンパーティで、飲食持ち込み自由という形で営業させて頂きます(お酒やおつまみなども大歓迎ですが、節度をもってお願い致します)。 カウントダウンを店内で行い、そのまま諏訪神社へ初詣して、帰ってきてから新年初ゲームを楽しんで頂けます。
もちろん顔出しだけでも大歓迎です。是非参加して下さい!
1月 1日:お休み
2日:お休み
3日:12時~20時
新年初売りで、店内商品の割引きセールなどもさせて頂きます。
是非お立ち寄りください!
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