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テーブルゲームのある風景「グランドオーストリアホテル」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「グランドオーストリアホテル」です。
 プレイヤーはホテル経営の支配人となって、より多くのお客様にカフェで満足して頂いてからお部屋へとご案内してお泊りいただく事を目的とします。

 ゲームとしてはまず個人ボードがあって、これが自分のホテルとなります。
 個人ボードにはホテルの部屋タイルを置く場所が規定されていて、さらに所持金を管理する場所がありますので、それを木製ディスクにて管理します。
 中央にメインボードを配置して、その上にお客様カードを規定の枚数ならべて、さらにゲーム終了までに3回ある得点及び特典効果の条件タイルをランダムに3枚、さらにゲーム中に達成する事でゲーム終了時に得点がもらえる達成目標条件カードをランダムに3枚並べてオープンします。
 最後にホテルの従業員カードを各プレイヤーに規定の枚数配って(必要ならドラフトによって再配布します)ゲームスタートです。

 このゲームではスタートプレイヤーがプレイヤー人数に応じた6面体ダイスをラウンドの開始時に振って、それをメインボードの1~6の数字の描かれた枠に出目ごとにまとめて配置します。
 そして、手番がきたプレイヤーはそのいずれかのダイスの出目を選んで、その出目のダイスを1つ手元にとってきてその出目によって規定されているアクションを行ないます。
 この時、ダイスを取る前のその出目のダイスの数によってアクションが強化される為、より多くのダイスがある出目の場所を選ぶとより大きなリターンがある形となります。
 アクションは5種類あり、1と2はカフェに出す食材キューブが獲得出来るものでそれぞれ指定された2種類のものがもらえます。
 3は自分のボード上の部屋を清掃済に出来るもので、そうしないとお客様をご案内出来ません。
 4は運転資金を得る、5は従業員カードをプレイするといった具合になっています。
 6だけは特殊で、1~5のいずれのアクションも出来るのですが、ちょっと条件が必要になってくるものとなります。
 例えば3の出目が4個置いてある時に3を選ぶと、4部屋を清掃済に出来るといった具合になり、そのプレイヤーが3の出目のダイスを1つ手元にもっていくので、次以降の出番の人が3を選ぶと、ダイスは3個しかないので、3部屋しか準備出来ないことになります。
 1ラウンドでは各プレイヤーは2個づつしかダイスを選択出来ないため、実質2アクションしか出来ない事になります。
 ただ、お客様カードにカフェで指定の食材キューブを揃えて渡し、お部屋に宿泊していただく事でそれぞれのカードに描かれたアクションが発動してくれるので、それを上手に使いこなす事がこのゲームの1つの鍵となると思います。
 そして、何よりも従業員カードです。
 非常に強力かつ有用なものがあり、それを手札に揃え(それゆえに最初のカードはドラフトする方が推奨されます。

 ダイスのよれに振り回されながら、その場その場の最善手を模索してゆく感じは非常に面白く、何度もプレイしたくなるゲームに仕上がっています。
 2人か3人くらいが適当なプレイ人数だと思いますので、是非プレイしてみてほいゲームです。

 「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
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 お一人様一日500円で、店内にある約550タイトルのボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。
 ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合などでも遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、プレイ人数や時間などに応じてゲームを紹介、ご案内させて頂きますし、そういった相談も喜んでお受けいたしております。
 もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
 お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
 ※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。

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