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テーブルゲームのある風景「カヴェルナ」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「カヴェルナ」です。
 プレイヤーはドワーフ一家の長となって、自分の住まいである洞窟を掘り進んでより快適な我が家にするとともに鉱石を掘り、さらに洞窟の入り口周辺を耕して畑をつくり、牧場をつくり、より充実した生活を送る事を目的とします。

 ゲームとしては各プレイヤーは自分用の個人ボードを持ち、ドワーフを表す円盤駒を二つ持ってスタートします。
 中央には様々なアクションを行う場所であるとともに、12ターン進行する為の12枚のカードが配置されたメインボードと、ドワーフの住まいであり、様々な作業場でもある部屋タイルを並べたサブボードが用意されます。

 プレイヤーは自分の手番にメインボード上の好きなアクション枠に自分のドワーフ駒1つを配置して、その指定されたアクションを実行する、という行為を順番に行なって、自分のドワーフ駒を全て配置したならばパスを宣言します。
 プレイヤー全員がパスをしたら次のラウンドへと移行してゆくわけです。
 アクション枠には部屋を増設したり、家畜を育てたり、畑を耕したり、種をまいたり、木や石材といった素材を集めてきたり、牧場用の柵をつくったりといった様々なものがあって、初めてプレイする時は目移りしてしまう事うけあいです。
 ただ、各アクション枠には1つしかドワーフ駒を配置出来ないので、早い者勝ちになりますので、アクション枠の内容とそれによって得られる権利やアイテムなどをその用途に応じて重要度を考えて、優先順位を的確に判断してゆくゲームと表現する事が出来ると思います。
 もちろん、ゲームになれるまでは様々なアクション枠を試して、その効用や効果などを試すとともに、自分の個人ボードに実際にタイルを並べて表現する畑や牧場、洞窟内の部屋や工房などが綺麗に並んで発展してゆくのを見て楽しめますし、ゲームになれた方なら、いかに効率よく高い得点を獲得してゆくかをパズルを解くかのように最適解をもとめてゆく事になります。
 部屋&工房タイルの種類も実に多彩で、初めてゲームをする時に使用するタイル群と慣れてから追加されるタイル群まであり、やりこもうと思えばいつまででも遊んでいられる内容になっています。
 プレイ人数としては実に7人まで出来るようになっているのですが、ゲームの特性上4人よりも多くの人数でプレイするのはあまりお勧め出来ません。
 プレイが難しいとかそういった理由ではなく、単純に自分が手番やってからもう一度手番がまわってくるまでの時間がとてつもなく長くなってしまうからです(笑)。
 最初は2人か3人でプレイした方がよさそうなほどで、無数の選択肢から自分の好きな事をやってみたい方に是非チャレンジしてほしいゲームだと思います。

 「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがテーブルゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
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 お一人様一日500円で、店内にある約550タイトルのボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。
 ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合などでも遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、プレイ人数や時間などに応じてどのゲームを遊んでみれば良いかといった相談も喜んでお受けいたしております。
 もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
 お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
 ※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますので、魔王の森ではミニチュアゲーム以外の販売はしておりませんどうぞご了承下さい。

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