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テーブルゲームのある風景「トリック・オブ・スパイ」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「トリック・オブ・スパイ」です。
 プレイヤーはスパイとなって些細な手がかりから機密文書のヒントをたぐりよせ、他の組織(プレイヤー)を出し抜いて正しい機密文書を探し当てるというテーマをゲームにしています。

 ゲームとしてはメインボードが用意され、そこには1~9までの数字が赤、青、白に色分けされて三列にならんでカードとして印刷されています。
 横列が色ごとに、縦列が数字ごとらにならんでいるといっても良いと思います。
 用意されているカードセットはボードで示されている通り赤、青、白の1~9までのカードで全部で27枚。
 各プレイヤーには6枚づつのカードが配られるとともに自分の担当カラーの駒が5個づつ渡されます。
 そして残りのカードから1枚をランダムに選択し、裏向きのままボードの端に配置して(これが機密文書です)、残りのカードを表にしてボードのそのカードの位置に配置します。
 スタートプレイヤーからカードを1枚プレイしてゆくのですが、スタートプレイヤーがプレイしたカードの色を手札にもっていたらプレイしなければならず、その色が無い時のみ他の色がプレイ出来ます。
 各プレイヤーが1枚づつプレイしたならその中で順位をつけるのですが、スタートプレイヤーがプレイした色でかつ一番大きな数字がもっとも強く、スタートプレイヤーがプレイした色ではなく一番小さな数字がもっとも弱くなります。
 一番強いカードをプレイしたプレイヤーと、一番弱いカードをプレイしたプレイヤーが自分の駒をボードに配置する事が出来て、機密文書であるカードを当てるべく駒を置くのです。
 置く場所としては横列にある色を指定するマス、これは当たれば2点となります。
 次に縦列にある数字を指定するマスでこれは当たれば5点、そしてカードが描かれているマス(つまりピンポイントで当てられたなら)でこれは10点となります。
 カードをプレイしてゆけばどんどんボードのカードマスは埋まってゆくため、機密文書カードは当てやすくなってくる為、より後半に強いカードをプレイする事が出来た方がピンポイントで当てるには良いわけですが、序盤にさっさと勝って、色指定のマスを利用してしまえば得点確保の可能性は相当あがってくることになります。
 6枚の手札をもってスタートして、5枚プレイしたなら1ラウンド終了で機密文書を公開して得点計算をします。
 プレイした時には基本的に3枚目をプレイした段階で相当の確率でピンポイントで的中させはじめるので、そのあたりで勝っておかないと苦しい展開になってくるゲームなのかな、という感じでした。
 手軽でカンでプレイしても案外当たってしまうので、ワイワイと楽しむ事が出来ます。
 理論で的中させるのか、直観という神秘のちからで的中させるのか、どちらの手法でも大丈夫です。 
 是非チャレンジしてみて下さい。

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