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テーブルゲームのある風景「タルバ」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「タルバ」です。
 六角形を3つ繋げたシュリケンのような独特のタイルを並べて、さらに重ねてその上に自分の小屋や塔、神殿といった駒を配置して陣取りをするゲームです。
 タイルは非常に厚みがあるもので作りもしっかりしているので、重ねると明らかな段差がしっかりと出来て、配置する駒もなかなかお洒落な形をしているので、ゲームが進むと立体の島に様々な形の集落がきちんと出来上がっていって、みていてとても楽しいものになります。

 しかしながら見た目の可愛らしさと裏腹にゲームの内容はなかなかシビアで、タイルを全部裏返してよく混ぜた後に山札としてつんでゲーム開始となり、自分の手番がきたなら一枚タイルをめくってそれを場にすでに出してあるタイルの好きな場所に接続するか、重ねるかします。
 重ねる場合はタイルに必ず描かれている火山の場所を合わせて、かつそこから流れる溶岩の向きを一致させないようにします。
 その後で自分の駒を配置するのですが、この時小屋については火山のマス以外であれば自由に配置出来るのですが、塔を配置する場合には他の自分の駒と隣接していてかつ3段以上つまれたタイルでなければならず、神殿を配置する場合には3つ以上の自分の駒のグループと接していなければなりません。
 小屋については特殊な配置手段もあって、地形一種類を指定して、自分の小屋に隣接しているその指定した地形全てに配置する事も出来ます。
 いずれかのプレイヤーが手持ちの駒を全て配置したならばゲーム終了となるのですが、基本的にはこのゲーム終了の笛を鳴らしたプレイヤーが勝てる形となります(絶対ではありません)。
 タイルのめくり運はありますが、配置などについては当然運のようそがない状態での陣取りとなる為、様々に戦略を駆使して自分の得点を伸ばし、相手の得点チャンスを潰してゆくかを延々考えてゆくゲームとなります。
 そうしたじっくりと考えるゲームをしたい時には是非お勧めです。
 運の要素も実はしっかり入りますし、3人、4人でプレイすれば他のプレイヤーの思惑や利害も考慮して活用してゆける為非常に面白いやりとりが出来るゲームです。

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