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テーブルゲームのある風景「エイジ・オブ・ワークス」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「エイジ・オブ・ワークス(大工匠時代)」です。
 このエイジ・オブ・~というのは同一の日本人デザイナーさんでシリーズがいくつも出ていて、魔王の森の店内だけでも「エイジ・オブ・クラフト」「エイジ・オブ・サモナー」そして「エイジ・オブ・ワークス」と3つあります(前二つは拡張も出ていて、それもすでに加えてあります)。
 個人的にどれても非常に気に入っているゲームで、ゲーム自体は全て違う内容なのですが、ボードを使用せずにカードとトークンでゲームが構成されているのが特徴といえるかもしれません。

 このエイジ・オブ・ワークスはプレイヤーは工匠達の長となって、さまざまな荘園から資材をあつめ、それを工場で加工して加工品として精製し、それをさらに利用して利益を上げるといった手順をふんでいきます。

 ゲームとしては初期に場に配置されるカードと手札、そして全プレイヤー共通で利用出来る場のカードが並べられてスタートします。
 このゲームの面白い所は、自身の場のカード群と共通の場のカード群だけでなく、他のプレイヤーの場のカード群も自由に使用する事が出来るのです。
 カードには基本的に4つ素材マスが用意されており、自分の色のキューブをそのマスに置く事でその素材を獲得しているものとして扱われます。
 プレイヤーは自分の手番ではどれか一枚のカードの空いている素材マス全てに(ちなみにマス1つにつき1個しかキューブは置けません)キューブを置くか、いずれかのプレイヤーの場のすべてのカードの上に各1個づつキューブを置くかのいずかのみを実行出来ます。
 序盤はそもそも場に出ているカードの枚数が少ないので、1枚のカードの上全てのマスにキューブを置いた方がよい可能性が高いですが、後半場のカードが増えてくると、指定したプレイヤーの場のカード全てに各1個づつキューブを置いた方が効率が良くなる可能性が高くなってきます。
 自分の場のカードではなく、他のプレイヤーのカードを選ぶ場合にはそのプレイヤーはカードを1枚引く事が出来ます。
 とはいえ、この一枚を渡したくないと無理に自分のカードだけでプレイしようとするとプレイの幅がかなり狭くなってしまう為アクションがどんどん遅れてゆく可能性が高くなってしまうジレンマがあります。
 適度にプレイし、時には大胆に利用する勇気が必要となってくる為、そのさじ加減が駆け引きとして非常に面白いゲームです。
 3人以上でプレイすると場が混乱するので、特に面白くなってきます(とはいえ4人は大混乱となるので最初はおすすめしません)。
 是非チャレンジしてほしいゲームです。

 「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街でボードゲームカフェとして子供から大人まで誰もがテーブルゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
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 お一人様一日500円で、店内にある約500タイトルのボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。
 ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がないという方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合などでも遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、プレイ人数や時間などに応じてどのゲームを遊んでみれば良いかといった相談も喜んでお受けいたしております。
 もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
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 ※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますので、魔王の森ではミニチュアゲーム以外の販売はしておりませんどうぞご了承下さい。

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