
今日の一枚は「シャドウ・ウォー:アルマゲドン」の戦場の様子です。
ミニチュアゲーム「ウォーハンマー40000」の独立型セットとも言うべき「シャドウ・ウォー:アルマゲドン」はミニチュアゲームをする為の戦場を作り出すテレインと、2人でプレイする為の駒の役割をするミニチュアモデルが20体入っていて、ルールブックや付属アイテム、トークンも入っている為、これだけで他に何も購入する必要がないセットとなっています。
特に戦場を3D化するテレインは素晴らしく、上の階での戦闘が出来る安定した作りになっているのに、独立したパーツを分解組みたて可能な作りになっている為に様々な戦場設定を再現する事が出来るようになっています。
バラせば持ち運びも用意であり、従来のプラモデルとして完成した運ぶのが大変だったテレインの欠点をあっさり解決してくれます。
また、ルールブックは各兵の能力値から換装用の武器リスト、さらに基本ルールから慣れてからの上級ルールまですべて網羅しており、前編日本語で非常に分かり易く、またミニチュアモデルで遊ぶ際に必須とも言える背景設定やストーリーについてたっぷりページ数を使って物語が描かれている為イメージをつかみやすくプレイに深みが出る事請け合いです。
ゲームについてはプレイヤーは最低3体からなる小部隊を率いて戦い、戦場内の作戦目標の回収を目指して戦います。
プレイ時間もかなり短くて、30分もあれば終わるケースも多く、よほどの事がない限り4~50分くらいで終了します。
兵は様々な武装を選択する事が出来、それによって戦い方も大きく異なる為、どういう部隊を構築するかという部分からプレイヤーの手腕が問われる事になり、プレイが始まれば、自分が立てた戦略をいかに実行してゆくかといった相手プレイヤーとの駆け引きが非常に熱いものとなります。
通常の「ウォーハンマー40000」とは基本的な部分は同じですが、処理の仕方や付帯効果などが随所で違う為に、とりあえず違うゲームとして楽しむ事が出来ます。
とはいえ、基本的な部分が同じであるという事は、そこからさらに選択肢を増やした結果が通常の「ウォーハンマー40000」だという事も出来るので、もっと自由度をあげて、さらに上級者向けのゲームを楽しみたいと思えば、使用しているモデルをそのまま使用して通常ルールで楽しむ事も可能となります。
逆にウォーハンマー40000をプレイしていた人は、持っている自分のモデルで「シャドウ・ウォー:アルマゲドン」を楽しむ事が出来るという事でもあるわけです。
シンプルかつユニット数を抑えたつくりになるという事は対戦ゲームであるミニチュアゲームにとっては戦略の幅がどうしても少なくなりますし、ユニット性能(つまり運の要素やただの能力値ゲーム)に頼り易くなってしまったり、「こうしておけば勝ちが固い」という戦い方の均一化を促進させてしまう要素となると思うのですが、それは同時に初心者に対する敷居の低さにも直結していますし、手軽さというのはあらゆるゲームにおいて大きな魅力となる要素だと私は思っています。
「シャドウ・ウォー:アルマゲドン」はその手軽さを大いに伸ばしたゲームとなっていると思いますまで、興味のある方は是非ゲームをプレイしてみて欲しいと思います。
また、1対1にこだわらず、1対2といった変則マッチや、2対2のチーム戦などをプレイするとさらに面白さが際立ってきて、特に2対2のチーム戦では各プレイヤーの思惑やチームプレイが楽しみどころとなるのでお勧めです。
「魔王の森」は四日市市のアーケード街の三番街にあって、ウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマーといったミニチュアモデルの販売をしております。
これらについては独自の背景設定をもったSF的な戦闘機械からパワードスーツなどの歩兵部隊、剣と魔法の世界のモンスターやドラゴン達など様々なプラモデル商品となっており、そのすべてに能力値が設定されていて、作り上げたモデルを使用してゲームをプレイする事が出来て、それはまるで映画やアニメのようなビジュアルの戦闘を楽しむ事が出来るのが大きな特徴です。。
ウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのモデルについてはお探しの商品がなかった場合でもお取り寄せさせて頂けますので是非ご相談下さい。
またモデルのペイントについてもシタデルカラーシリーズを多数揃えて販売しておりますので、是非ご利用下さい。
そして、店内ではこうしたモデル達を使用したミニチュアゲームの無料体験プレイも随時受け付けておりますし、普段からプレイ出来るようにプレイングスペース(ジオラマのような戦場になります)をご用意しております。


見学も自由ですし、ゲームのルールなども丁寧にご説明しますのでお気軽に声をかけて下さい。
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