
今日の一枚はミニチュアゲーム「ウォーハンマー40000」の中で異界から出現するディーモン勢力より「ロード・オブ・チェンジ」です。
ウォーハンマー40000はいわゆるSFを背景としていてロボットやパワードスーツ、戦車やビーム兵器やミサイルが飛び交う戦場(ガンダムやマクロスのようなイメージで十分です)を対戦ゲームとして再現しているのですが、その中にあって異質な存在がディーモン勢力です。
科学では解明できない異世界、または精神世界の彼方よりくるもので、我々が存在する現実世界(マテリアルプレーン)に侵入してくるのです。
歪みと表現されるそれは現実世界そのものに「穴」をあけて、異界からディーモンの大群が一斉に飛び出してくるという現象、いわゆるデモニックインカーネイションを引き起こし、人々の悲嘆、絶望、苦痛、怒り、恨みなどの怨念を媒体にしてさらに歪みを増大させ「穴」を広げ、ついには巨大なグレーターディーモンであるこの「ロード・オブ・チェンジ」をマテリアルプレーンに顕著させるのです。
その力はまさに圧倒的で、戦車やパワードスーツなどはその爪で切り裂き、粉砕し、大出力ビーム砲や熱線砲などの直撃をものともせず、歪みから引き出した強力な力をサイキックパワーとして雷撃に、炎にかえ、幻術から精神支配、自らの肉体のさらなる強化までこなすのです。
現実世界に顕著したグレーターディーモンとの直接邂逅はまさに死と同意語だといっても過言ではないでしょう。
写真のモデルはそうした存在である「ロード・オブ・チェンジ」を本当に良く表現していて、隆々たる筋肉と巨大な体躯、威嚇するように広げた翼は実物を是非見てほしいと思うくらい迫力にみちていて、確かにこんなものに出会ったらどんな歴戦の勇者でも死を覚悟せざるえないと納得してくれる圧倒的な存在感です。
また魔力を操る設定を奇妙にねじくれた杖や体中に付けているタリスマンなどのアイテムが表現してくれていて、かなり細かいディテールは、モデルの大きさに比べて本当に細部まで丁寧に作り込まれている素晴らしいデザインだと思います。
カラーは「ロード・オブ・チェンジ」の基本色になっていて、写真のモデルではシンプルにペイントしてあるのですが、それでも十分迫力が伝わってきます。
是非、手に取ってみてほしいモデルの1つです。
「魔王の森」は四日市市のアーケード街の三番街にあって、ウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマーといったミニチュアモデルの販売をしております。
これらについては独自の背景設定をもったSF的な戦闘機械からパワードスーツなどの歩兵部隊、剣と魔法の世界のモンスターやドラゴン達など様々なプラモデル商品となっており、そのすべてに能力値が設定されていて、作り上げたモデルを使用してゲームをプレイする事が出来て、それはまるで映画やアニメのようなビジュアルの戦闘を楽しむ事が出来るのが大きな特徴です。。
ウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのモデルについてはお探しの商品がなかった場合でもお取り寄せさせて頂けますので是非ご相談下さい。
またモデルのペイントについてもシタデルカラーシリーズを多数揃えて販売しておりますので、是非ご利用下さい。
そして、店内ではこうしたモデル達を使用したミニチュアゲームの無料体験プレイも随時受け付けておりますし、普段からプレイ出来るようにプレイングスペース(ジオラマのような戦場になります)をご用意しております。


見学も自由ですし、ゲームのルールなども丁寧にご説明しますのでお気軽に声をかけて下さい。
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