
今日のテーブルゲームのある風景は「逃げゾンビ」です。
いわゆるB級ゾンビホラー映画を体感するゲームというのがこのボードゲームの全てといっても過言ではないくらいで、まじめに緻密にプレイするタイプのゲームではなく、ノリと勢いで楽しむタイプのゲームと言えると思います。
プレイヤーは様々な理由で大量のゾンビがうろつく街に取り残されてしまっており、街のなかを逃げ回りながら生き残りの人間達を見つけ、街を脱出する事を目的とします。
プレイヤーはそれぞれ個人ボードを持っていて、そこには3層の列が示されており、一番奥からゾンビの駒(なかなか良く出来たプラスチック駒で、しかも男ゾンビと女ゾンビがいる凝りようです(笑))が出現して、倒したり逃げたりしないとどんどん前進してきて、一番手前の層より前進されるとそのゾンビの数だけダメージを受けて、それが一定数を超えるとそのプレイヤーのキャラクターは死亡してしまい脱落してしまいます。
判定は専用のダイスを振ってすべて解決する為、ダイスによる運の要素が相当色濃く反映されますが、そこはB級ゾンビ映画のノリで楽しむ事こそがこのゲームの流儀です(笑)。
ゲームデザインもモロにそれを意識していて、ミュータントボスゾンビが出現してみたり、迷惑な議員が随行したり、いかにもゾンビに噛まれましたという男が同行したり、思わず「くたばれバケモノ」といいながらガソリンに火のついたタバコを一本投げ入れて爆発(笑)させてみたりといったおバカ要素が目白押しです。
とりあえずサイコロを振って、その出目に一喜一憂しながら大騒ぎしたい時には是非お勧めしたいゲームですので、ゾンビの街からの脱出を目指してみて下さい。
「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街でボードゲームカフェとして子供から大人まで誰もがテーブルゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
盗賊ですので取り引きは穏やかに終わるはずもなく、相手が獲得したダイスを奪い取る事が出来るのがこのゲームの根幹になると思います。
購入した配下カードの特殊効果を使いながら最も悪名ポイントを集めたプレイヤーが勝ちとなります。
ターンの開始時に振るダイス出目は運ですが、ゲーム自体は取り引きの要素こそがメインですので、やってみると非常に面白いゲームだというのが伝わると思います。
手軽に楽しみたい時などに是非プレイしてみて下さい。


お一人様一日500円で、店内にある約450タイトルのボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます。
ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がない方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合には遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、どのゲームを遊んでみれば良いかといった相談も喜んでお受けいたしております。
もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますので、魔王の森ではミニチュアゲーム以外の販売はしておりません、ご了承下さい。
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