
今日のテーブルゲームのある風景は「私の村の人生」です。
中世くらいのヨーロッパの村をテーマにしていて、その村人達の素朴な生活を再現しつつ楽しめるゲームで、システム的にはダイスを毎ターン開始時に規定の個数振って、各プレイヤーがその中から2個づつ獲得しつつその獲得した2個のダイス目の合計の数字のタイルを得たり、その数字で示されているアクションを行ったりしてゆきます。
修道院、村議会、露天商、畑仕事、樽や幌馬車の作成や馬などの飼育、そして旅などといったアクションそれぞれに数字が割り振られていて、出来るだけ自分がプレイしたいアクションの数字になるようにダイスを獲得してゆく形となります。
面白いのはタイルを獲得した後は自分の個人ボードの所定の場所に配置して以後効果を利用出来るのですが、この個人ボードに配置されたタイル等については数字が同じであれば、一回のダイスアクションで全部プレイして良い点です。
このルールの為に出来るだけタイルの数字を偏らせて、一回のダイスでいくつものアクションが同時に出来るようになるとプレイしていて非常に気分が良いです(笑)。
人生をテーマにしているゲームなので、寿命によって村人は世代交代をしていくのですが、この世代交代を何回したかによってゲームの終了条件となります。
何かをなして墓に名を刻んでいく人生を村人達におくらせてあげれるかどうかはプレイヤーの力量しだいです。
是非、厳しいながらも穏やかで助け合っている村の生活を楽しんでみて下さい。
「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街でボードゲームカフェとして子供から大人まで誰もがテーブルゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。


お一人様一日500円で、店内にある約450タイトルのボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます。
ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がない方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合には遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、どのゲームを遊んでみれば良いかといった相談も喜んでお受けいたしております。
もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますので、魔王の森ではミニチュアゲーム以外の販売はしておりません、ご了承下さい。
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