
今日のテーブルゲームのある風景は「パンデミック:クトゥルフの呼び声」です。
プレイヤー全員が協力してゲームボードが提示する勝利条件の達成を目指すというタイプの協力型ゲームとなります。
「バンデミック」という細菌と戦うやはり協力型ゲームがあるのですが、それの変則型といった感じで、名前だけが流行っている感もある「クトゥルフ」と組み合わせて登場したゲームです。
実際ゲームの中ではツァトグァ、ニャルラホテップ、シュブ・ニグラスなど有名どころがポンポン無意味に登場してきますし、マップ上はシュゴスがうろうろしている上に探索者であるプレイヤーキャラクターは素手で楽々とシュゴスを打ち倒す事が出来たりと、深淵からの怪奇小説としての側面ではなく、名前だけ派手に使っている感はいなめません。
とはいえ、ゲームバランスはかなり良くて、難しすぎず、よほどの不運がなければ普通にプレイしていればクリア出来る難易度で、気軽に楽しむ事が出来ます。
実際初プレイでカードの内容も構成も全く確認しない手探り状態でも普通にクリア出来ます。
ルールも非常にシンプルで、本家「パンデミック」が拡張を重ねて複雑化しすぎてしまった反動か、プレイするにあたって覚えるルールはほんのわずかである為、難しい説明や、経験者が鍋奉行のように取り仕切る必要がありません。
それぞれ参加したプレイヤーは自らが考えて意見交換し、役割分担をする事で目標の達成に近づいてゆく事が出来るようになっています。
またプレイ時間も1時間弱程度で終われるのもプレイしやすいのではないかと思います。
友人同士で是非プレイしてみてほしいゲームです。
「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街でボードゲームカフェとして子供から大人まで誰もがテーブルゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。


お一人様一日500円で、店内にある約450タイトルのボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます。
ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がない方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合には遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、どのゲームを遊んでみれば良いかといった相談も喜んでお受けいたしております。
もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますので、魔王の森ではミニチュアゲーム以外の販売はしておりません、ご了承下さい。
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