
今日のテーブルゲームのある風景は「パフューム」です。
「フレスコ」という大聖堂の壁画を修繕するゲームがあるのですが、それのデザイナーさんが作った新作で、非常に「フレスコ」に似ている雰囲気のゲームでした。
1ラウンドは2パートに分かれていて、まずは手番順を決めるのですが、手番の早いプレイヤーほど自分の手番で行えるアクション数が減少していきます。
そして手番で行えるアクションは「ダイスを一つとる」「湧水トークンをとる」「香水タイルを追加する」の3つの中からアクション数だけ好きなものを選択して行えます。
そしてアクションを全ておえた時に獲得しているダイスを全部振って、出目に応じた香水タイルを獲得して自分の手もとの個人ボードにならべます。
このタイルがなかなか良く出来ていて、獲得して得点を得てから裏返すと香水瓶の模様になっていて、それを2枚または3枚つなげて一瓶の香水瓶を完成させます。
全員がこの手順を終えたならば後半のパートとなって、中央のボードに配置されているお客様に香水を販売します。
お客様には好みの香りがありますので、自分が完成させた香水瓶の香りの要素がお客様の好みにあっていれば販売できて、そこでも点数がはいります。
この販売パートをおえたなら1ラウンド終了となります。
確かにダイスをふるのですが、それについては湧水トークンが振り直しや出目の確定を補佐してくれるので、ダイス運については十分に補正されます(それでもすごい出目を出した時の高揚感は素敵なものが味わえます)。
そして、お客様タイルの中に終了マーカーのタイルが混ざっているのですが、想像よりも早くゲームが終了する事が起こりやすくて、点数をとれる時はどんどん取っていくスタイルにならざるえなくて、それがこのゲームを非常にプレイしやすい軽いゲームにしてくれています。
調香師となって素敵な香水を是非作成してみて下さい。
柔らかい色を基調としたお洒落なゲームボードで、女性に特にお勧めのゲームです。
「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街の中にあってボードゲームサロンとして子供から大人まで誰もが交流出来る社交場としても営業しております。
お一人様一日500円で、店内にある200タイトル以上のボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます。
ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がない方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合には遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、どのゲームを遊んでみれば良いかといった相談も喜んでお受けいたしております。
お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますので、魔王の森ではミニチュアゲーム以外の販売はしておりません、ご了承下さい。
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