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テーブルゲームのある風景「ノイシュバンシュタイン城」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ノイシュバンシュタイン城」です。
 狂王とも呼ばれたルードヴィッヒ王が作ったとされる実在のお城の名前がついているゲームですが、「ノイシュバンシュタイン城」をつくるゲームではなく、ルードヴィッヒ王の命によって摩訶不思議な城を建てるといったテーマのゲームになっています。
 何故かロビーから城つくりは始まって、もはや入り口も出口もないような自由奔放な城がつくられていくのですが、タイルを並べて城をつくる関係から1階部分と地下1階部分のみの平城になるのはご愛嬌です(笑)。
 自分でプレイした時はむちゃくちゃな部屋のつながりになる事から城というより個人的にはウィンチェスター邸の方をイメージしながらゲームをしていました(笑)。
 
 ゲームシステムは毎ターン開始時にランダムに部屋サイズが指定されて、その部屋サイズのタイルを場に並べます。
 スタートプレイヤーがそれらの部屋に値付けをして、他のプレイヤーがそれらを1部屋づつ購入して、その購入額がスタートプレイヤーに支払われて、最後にスタートプレイヤーが残った部屋タイルを購入(この代金は場に支払われます)するという流れになります。
 ですので出来るだけ他のプレイヤーが買いやすい値段をつけるウィンウィンの精神がもとめられ、適当なプレイヤーが混ざっているのでないかぎり、あきらかに自分だけが得をして、他のプレイヤーの時には最少額の買い物、自分の時には高額の買い物(こうすれば他のプレイヤーにお金を渡さなくてよいからです)といったプレイをした場合、全員から総スカンをくらって資金が限りなくショートさせられてしまうという経済制裁をうける事間違いなしです(なぜならそのプレイヤーの時には全員が「買わない」と言えばいいからです)。
 この辺りカードゲームの「ボーナンザ」に近いプレイ感があって、露骨なプレイには露骨かつ痛烈なしっぺ返しが出来てしまうゲームで、他のプレイヤーが得しながら自分も得する流れをしっかりとキープしているとその人はどんどん点を伸ばす事が出来るとも言えると思います。

 一風変わったプレイ感のある「ノイシュバンシュタイン城」は是非ともプレイしてみて、その感覚を味わってほしいと思います。

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