
今日の一枚はミニチュアゲームのSFをテーマにしたウォーハンマー40000またはファンタジー世界をテーマにしたエイジ・オブ・シグマーのどちらにも登場する「ソウルグラインダー」です。
ゲームズワークショップが展開するミニチュアゲームのウォーハンマー40000とエイジ・オブ・シグマーはその背景設定が微妙にクロスオーバーする部分があり、そのもっとも代表的で分かりやすい部分が悪魔達であるディーモン陣営です。
悪意や憎悪、恨みつらみ嫉み妬みといった負の意識や感情の集合体であるディーモン達は物理世界に具現化して世に混沌と破壊をまきちらしますが、封印されないかぎり魔界に退去させられるだけで殺す事は出来ない永遠の存在として描かれています。
そして、それはSF世界のウォーハンマー40000であれ、ファンタジー世界のエイジ・オブ・シグマーであれ同じという扱いで、モデルや設定は同一のものが使われているのがほとんどなのです。
結果としてディーモン陣営のモデルを持っているなら、ディーモンのルールブックさえ用意すればどちらのゲームも楽しむ事が出来るという利点を生み出している訳です。
これはゲームを楽しむプレイヤーからすると大きな利点で、一粒で二度おいしいと言えると思います。
とはいえ、ゲームを楽しむプレイヤーにとってどちらも同じモデルを使う事についていえば、似たような展開になってしまうのでどらもプレイする価値が低下してしまいますし、モデルにこだわる方にとっては配色や装備などにまで細やかな気配りをしたいはずですので、同じのを使える利点が薄くなってしまう事になり、案外総合的な利点がすくなかったりします(どうでもいいからかかる資金を安くしたい、という人にとっては趣味の時間を楽しむことに熱心ではなくなってしまうでしょうし)。
楽しみ方は本当に千差万別で、こだわってこそのものだと考えると同じモデルが使いまわせるのは案外どうでもよい部分なのかもしれないと、楽しんでいるお客様をみると思ってしまいます。
写真の「ソウルグラインダー」は快楽の邪神に仕えている設定で作成されていて、それゆえに宝石など欲望の象徴を体につけているのですが、これらは実は100円ショップで売っている携帯デコ用のキットとの事でした。
確かにそういったものがあるような気がしますが、いざ使われてみると違和感がない所か雰囲気がとても良く出ていて、なるほど素晴らしいと感心する事しきりです。
100円ショップは案外モデリングにおける改造キットの宝庫なのかもしれません。
「魔王の森」は四日市市のアーケード街の三番街にあって、ウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマーといったミニチュアモデルの販売をしております。
これらについては独自の背景設定をもったSF的な戦闘機械からパワードスーツなどの歩兵部隊、剣と魔法の世界のモンスターやドラゴン達など様々なプラモデル商品となっており、そのすべてに能力値が設定されていて、作り上げたモデルを使用してゲームをプレイする事が出来て、それはまるで映画やアニメのようなビジュアルの戦闘を楽しむ事が出来るのが大きな特徴です。。
ウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのモデルについてはお探しの商品がなかった場合でもお取り寄せさせて頂けますので是非ご相談下さい。
またモデルのペイントについてもシタデルカラーシリーズを多数揃えて販売しておりますので、是非ご利用下さい。
そして、店内ではこうしたモデル達を使用したミニチュアゲームの無料体験プレイも随時受け付けておりますし、普段からプレイ出来るようにプレイングスペース(ジオラマのような戦場になります)をご用意しております。
見学も自由ですし、ゲームのルールなども丁寧にご説明しますのでお気軽に声をかけて下さい。
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