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テーブルゲームのある風景「キーフラワー(拡張【農夫たち】)」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「キーフラワー」で、拡張セットの【農夫たち】入りでのプレイ風景です。
 「キーフラワー」は春、夏、秋、冬の4ターンで終了するので時間的にかなり短く遊ぶ事が出来るゲームで、基本的にはカウントアップによる競り(ようするに前の人より高値をつけていって、最後の最高値をつけた人が競り落とすものです)によって様々な効果のある地形タイルを入手して、それを自分のホームタイルにくっつけていって自分の家周辺を開拓していくゲームです。
 タイルには様々な資材を得たり、人材を得たり、純粋に得点を得たりする効果の他に、タイルを強化したりその為の資材を目的地に運んだりといったように全て違う効果となっているのですが、面白いのは他のプレイヤーが獲得しているタイルであっても、現在競りの最中であるタイルであってもその効果を利用出来るのです。
 いずれの場合も人材が必要となり、他のプレイヤーのタイルを利用した場合はその人材は季節の終わりの清算時にそのプレイヤーのものになってしまいます(いってみれば奉公にだしているのだと解釈しています(笑))。
 プレイ感も軽く、多人数でワイワイとプレイ出来るので非常ににお勧めのゲームなのですが、この日は拡張セットの【農夫たち】を入れてプレイしました。
 【農夫たち】では追加として牛、羊、豚という家畜の要素がとりいれられて、配置するタイルの空いている空間(草原の部分)に価値が出てくるので ただでさえ得点獲得の筋道が多いゲームがさらに無数に分岐している感じになります。
 実際にゲーム終了の瞬間まで誰がリードしているのかかなり分かりにくくなっていて、他人を邪魔するプレイングよりも、自分がいかに得点出来るかといった前のめりのプレイを徹底する方が勝利につながりやすいように感じます。
 それでいて競りというシステムをもっているので一人でプレイしているような感じがまったくなくて、誰にかに競り落とされてしまったタイルでも「あ、それ使わせてね!」などという感じで効果を活用出来てしまうのが楽しいです。
 家畜達の駒もかなり可愛いもので、ついつい勝敗を度外視して集めたくなってしまいます(笑)。
 もっとも豚の駒だけばちょっとピンクがどくどくしいかな?と思えるくらい濃い色になっているのが印象に残りました。
 春からゲームがスタートして冬になるにつれてタイルの効果もかわっていき、寒くなるほどに人の動きがすくなって、新たなる入植者が来なくなるのは、四季のある国にすんでいる日本人には非常にイメージしやすくて良いと思います。
 4人くらい揃ったらすごく楽しいゲームですので、是非プレイしてみて下さい。

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