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テーブルゲームのある風景「マンカラ」と今週末のイベントのご案内。

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 今日のテーブルゲームのある風景は「マンカラ」です。
 アフリカの方で古くからあるゲームという認識だったのですが、東南アジアなどにも似たようなものがあり、エジプトでも遊ばれていた痕跡があったりするそうです。
 実際いつから遊ばれていたのかは不明で、少なくても紀元前にまでさかのぼれるのは確かのような、様々なゲームの源流の一つなのかもしれないゲームです。

 ルールはいたってシンプルですし、正直道具も大したものは必要ありません。
 地面と小石があればよくて、昔でいえば広場で楽々出来る遊びといって良いと思います(まぁ、現代では逆にそういう土のある場所がないので難しいかもしれませんが)。
 写真のような窪みが二列あって、その両端に大きめの窪みがある構造があれば十分で、あとは小石があればOKです。
 各小さな窪みに小石を4個づついれて列を挟んで向かい合ってゲーム開始です。
 自分の側の列の右端の大きなくぼみが自分の得点ゾーンです。
 手番がきたら、自分の側の列の窪みのいずれかから小石を全てとって、右回りに各窪みに一つづつ小石を入れていきます。
 この時、最後の1つの小石をいれた場所が自分の得点ゾーンだった場合は連続して手番が出来るというルールがあります。
 また、自分の側の列の窪みで空の状態の場所に最後の1つの小石を入れた場合は向かいの窪みの小石すべてと今入れた自分の側の窪みの1つの小石を全てとって、自分の得点ゾーンに入れる特別なルールもあります。
 こうして互いにプレイをつづけいって、自分の側の窪みの小石全てがなくなったならば、相手側の小さな窪みに残っているすべての小石を自分の得点ゾーンに入れてゲームは終了。
 お互いに得点ゾーンにある小石の数を数えて、多い方が勝ちとなります。

 一応ルールを説明したのですが、実際には「マンカラ」には無数といって良いルールがあって、さらに地方ルールや派生ルールなど数えたらきりがないようです。
 どのルールが正しいとかそういったものは一切なくて、昔からあるゲームですので、時代や地域や文化にあわせて様々にその時の人々が「楽しい」と感じたルールが追加され、改変されてきた結果だと私は思っています。
 人類のテーブルゲームの歴史を感じさせてくれるこの「マンカラ」を、魔王の森で是非一度はプレイしてほしいと思います。

【今週末のイベントご案内】
 今週末の2月21日(日)は今月唯一の「魔王の森・ゲームデイ」で「魔王の森」と「テーブルゲーム倶楽部」合同開催となります。
 会場はシュトワ白楊文具館2階Aホールで、時間は13時から20時までで、参加費に500円をお願い致します。
 なお、駐車場についてシュトワ白楊書籍館の駐車場にお止め頂き駐車券をお持ち頂ければ無料に出来ます。
 会場についてはイベント時間内は出入りは自由となりますので、ご都合の良い時間にご来場頂けますし、途中抜けなども大丈夫です。

 「魔王の森」としてはミニチュアゲームの販売とフリープレイを楽しんで頂きたいと思います。
 ウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマーの各種商品を会場で手にってご覧頂けますし、その場で体験プレイも楽しんで頂けます(体験プレイには1時間くらいはかかりますのでお時間に余裕をもって下さい)。
 同時にそれらのフリープレイを楽しんだり、持ち込んだモデルの写真撮影が出来るように様々な情景モデルを配置した戦場をご用意させて頂いておりますので、それを自由にご利用頂けます。

 今回も「テーブルゲーム倶楽部」と合同開催となっております、こちらでは「マングロービア」「ブリュージュ」「ランカスター」「ケンオスインジオールドワールド」「ストーンエイジ」「キーフラワー」「ドッグ」「マギVSドラゴン」「ピクトマニア」などを持っていく予定です。
 さらにテーブルゲーム倶楽部でプレイ出来るリストは「店内取り扱いゲームのリスト」からご確認できますので、プレイしてみたいゲームなどのご希望のゲームがありましたら是非ここへの書き込みなどで教えてください。
 よろこんで会場に持っていかさせて頂きます。
 より多くの皆様にテーブルゲームを楽しんで頂けたらと思っておりますので、どうぞお気軽にご来場下さい。

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